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Oracle の Siebel 買収を欧州委員会も承認Oracle (NASDAQ:ORCL) は現在、58億5000万ドルにおよぶ Siebel Systems (NASDAQ:SEBL) の買収手続きを進めているが、この度、規制当局による最後の障害をクリアした。
欧州委員会 (EC) は22日、Oracle と Siebel が合併しても欧州連合加盟国において競争を阻害することはないとして、買収を承認した。 EC は承認に関する声明で、「当委員会の調査により、Oracle と Siebel が合併した後にできる新会社は、今後も細分化した市場において強力な複数の競争相手に直面するため、CRM ソフトウェアに関し、両社の活動の水平的な重なりの程度は、競争を脅かすことにならないとわかった」と述べた。 EC はさらに、オープンな標準仕様を幅広く採用していることにより、Siebel の顧客が、Oracle のデータベース製品を使わざるを得ない状況になることは困難だと指摘した。 SAP、salesforce.com、Microsoft といった、CRM 市場における多数の大手競合ベンダーの存在が、今回の承認を助けた形だ。 Oracle 広報の Bob Wynne 氏は、次のように述べている。「EC の判断を非常に喜ばしく思う。買収手続きは滞りなく進行しており、予定通り2006年第1四半期には、両社合わせた顧客ベースに向けて活動を開始する」 Oracle は今年9月、CRM 大手の Siebel を58億5000万ドルで買収する意向を表明した。Oracle も CRM 製品を持っているが、Siebel のインストール型およびサービス型のソフトウェアはもちろん、とりわけ Siebel の顧客ベースが、Oracle にとって魅力あるものだった。 EC の承認により、Oracle は独占禁止規制に関わる障害をすべてクリアした。米司法省は先月、Oracle の Siebel 買収案を『Hart-Scott-Rodino』法に従って承認済みだ。 関連テーマ
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