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Nortel、集約ネットワークの需要増に対応するため Tasman 買収大手ネットワーク機器メーカー Nortel Networks (NYSE:NT) は27日、複合サービス WAN 製品を手がける Tasman Networks を買収することで、両社が合意に達したと発表した。買収は現金によって行ない、金額は9950万ドルとなる。音声/ビデオ/データ通信を統合した集約ネットワークの需要増加に対応するため、企業向けルーター製品を強化するのが狙いだ。
買収手続きは、来年第1四半期に完了する見通しで、Nortel の広報担当 Pat Cooper 氏によると、Tasman の従業員160人を受け入れ、同買収に伴う人員削減は予定していないという。 Nortel は、『Tasman 1000 Series』や『Tasman 3120 CSR』など、Tasman の製品を『Secure Router』ファミリに組み込んで販売する。Tasman 製品は、中小規模の支社配備を狙った製品で、フル機能のルーティングおよびマルチキャスト サービスを提供でき、音声通信、VPN、ファイヤーウォールなど、多数のサービス運用に対応する。一方 Nortel のルーター部門は、大企業の支社や出張所間において、高セキュリティの WAN 通信を実現する製品を提供している。 Nortel は、9月末に発表した組織再編に続き、今回の買収で事業の強化を狙っている。 Nortel は組織再編で、ルーターやスイッチなどの製品担当部門を「企業向けソリューション&パケットネットワーク」(ESPN) 部門と「モビリティ&統合コアネットワーク」(MCCN) 部門の2つに分けた。 ESPN 部門社長 Steve Slattery 氏によると、Tasman の買収によって、高セキュリティ IP テレフォニ (VoIP) と多種メディア統合における強みが増すという。 Slattery 氏は声明で次のように述べた。「Tasman の製品が、当社の企業向けインフラソリューションを補完するものと期待しており、さらに音声/ビデオ/ストリーミングメディアなど重要なリアルタイムアプリケーションに対応する、シームレスで機能に富んだネットワークの提供能力強化に繋がると見込んでいる」
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