Mercury が SOA ガバナンスの Systinet を買収ビジネステクノロジ最適化 (BTO) ソフトウェア会社の Mercury Interactive (NASDAQ:MERQ) は9日、Systinet (株式非公開) を現金1億500万ドルで買収することで両社が最終合意に達したと発表した。
Systinet は、サービス指向アーキテクチャ (SOA) ガバナンスおよびライフサイクル管理 (ILM) ソフトウェア/サービスを手がける。Mercury が同社を買収する目的は、顧客がビジネスサービスを SOA および Web サービスを通じて管理できるようにすることだ。 Mercury は、アプリケーションおよび IT ガバナンス全般を対象にした直感的な管理ソフトウェアで定評があるが、SOA や Web サービスに依存する分散コンピューティング環境向けの管理製品を提供していなかった。 今回の買収により、Mercury は Systinet の主要製品2つを手に入れる。1つは、ビジネスサービスを検索する顧客向けの Web イエローページとして機能するレジストリ、もう1つは、ポリシーの作成と管理を支援し、提供するサービスがポリシーに準拠しているか確認できるソフトウェアエンジンだ。 両製品とも、インターネットを介した契約およびサービスレベル保証契約 (SLA) の確立を支援する。 Mercury の CEO (最高経営責任者) Tony Zingale 氏によれば、同社は目下、急成長中の SOA アプリケーション市場から利益を得るための動きを進めているという。調査会社 IDC は同市場について、2005年に市場規模がほぼ倍増して40億ドルを超えたと報告し、さらに今後も毎年45%の成長を続け、2009年までに140億ドルを超えると予測している。 Zingale 氏は9日の電話会見で、「SOA を使えば、アプリケーションを設定や再利用が可能な小型コンポーネントに分割できる」と述べ、そこには顧客が IT からより多くのビジネス価値を得るのを支援する大きな推進力があることを指摘した。「サービスとして機能するこれらのコンポーネントは、業界に多大な恩恵をもたらすものだ」 「当社は、顧客が SOA からビジネス価値を得る支援を行なううえで、主導的な役割を果たすつもりだ」と Zingale 氏は述べた。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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