VeriSign、通信業界向けサービス強化を狙い CallVision の買収へインターネットおよび通信業界向けの業務支援サービスを手がける VeriSign (NASDAQ:VRSN) は11日、業務情報 (BI) ソリューションの CallVision を買収することで両社が合意したと発表した。買収額は現金3000万ドルだ。
CallVision は、通信事業者向けに Web ベースの課金および顧客管理ソフトウェアを提供している。同社のソフトウェアを使うことにより、システム/製品/言語/通貨など、基礎条件の異なる課金データを統合し、多数の顧客アカウントを一元的に把握でき、課金情報を有用な業務情報源として活かすことが可能になる。 CallVision の顧客情報業務資源化ソフトウェアは、T-Mobile、Bell Canada、TelstraClear といった大手通信事業者が利用している。 VeriSign によれば、こうしたアプリケーションを獲得し、同社の通信事業者向け包括サービス『VeriSign Commerce Suite』を補強することで、今まで以上に課金プロセスの能率化、顧客満足度の向上、運営コストの削減、解約率の低減を支援できるという。 VeriSign の Communications Services 部門担当副社長 Vernon Irvin 氏は、声明の中で次のように述べた。「CallVision の買収は、当社の目標に沿った戦略的な投資だ。当社の目標とは、多様かつシームレスな通信/コマース/コンテンツサービスを可能にするインテリジェント インフラサービスを、世界中の通信事業者、オンラインポータル、メディア企業、一般消費者向け事業者に提供するというものだ」 今回の買収により、世界中の移動体通信事業者、自社運営ネットワークを持つ通信事業者、ブロードバンド事業者、一般消費者向け仮想移動体通信事業者 (MVNO) に対し、集約的な電子請求/電子決済/顧客自己手続きアプリケーションを提供できるようになる、と VeriSign は述べている。 CallVision は、自社の営業チャンネルのほか、国際的なシステム インテグレータや、大手の通信ネットワーク運営および通信業務支援サービス企業 (BSS/OSS 企業) を通じて、サービス配備と販売を行なっている。 CallVision の CEO (最高経営責任者) Derek Edwards 氏は、声明で次のように述べている。「自社運営ネットワークを持つ通信事業者および国際通信事業者向けに、評価の高い顧客自己手続きアプリケーションや、統合型電子課金/解析アプリケーションを開発することで、当社は確固たる実績を築き、ワールドクラスの顧客重視ソリューションを手がける会社としての地位を確立してきた」 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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