Xilinx、買収で DSP 事業を強化プログラマブルロジック デバイス (PLD) 大手の Xilinx (NASDAQ:XLNX) は13日、『MATLAB』モデルによる DSP ソリューション構築に用いる論理合成ソフトウェアツール会社 AccelChip を買収したと発表した。
Xilinx にとってこの買収の狙いは、DSP 事業全体の強化だ。AccelChip は、業界で唯一、アルゴリズム知的財産 (IP) の DSP ライブラリなど MATLAB ベースのアルゴリズム合成ソリューションを提供している。 Xilinx によると、今回の買収は同社が昨年10月に発表した DSP 戦略および製品ロードマップに沿ったものだという。AccelChip (および Xilinx) が提供するツール群は、「デジタル通信」「マルチメディア/ビデオ/イメージング (MVI)」「防衛システム」分野向けに、それぞれの用途に最適化したソリューションの普及促進を狙っている。 Xilinx は、20億ドル規模に達している高性能 DSP 市場を標的にした事業において、今回の買収によって拡充した製品群の相乗効果が重要になる、と述べている。 同社の DSP 部門副社長兼ゼネラルマネージャ Omid Tahernia 氏は、声明で次のように述べた。「AccelChip は、わが社の既存 DSP 製品およびわが社のロードマップに、戦略上すばらしく合致するものを提供する」 AccelChip の DSP 合成ツール群およびアルゴリズム IP 用 DSPライブラリは今後、Xilinx のソリューション『XtremeDSP』の一部として提供される。XtremeDSP ソリューションは、専門的なハードウェア開発プラットフォームからアルゴリズムライブラリ、そして設計/検証ツールスイートなどを網羅している。この中には設計スイート『System Generator for DSP』なども含まれる。 なお、Xilinx は、今回の買収条件について公表していない。だが、AccelChip の本社および北米2か所の設計センターの従業員の「大半」が Xilinx の DSP 部門に移籍すると述べた。 関連記事 最新トップニュース
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