Sun の『Java ES』、サポート契約数100万件を突破Sun Microsystems (NASDAQ:SUNW) は25日、統合ソフトウェア環境を American Express (AMEX) に提供する契約を結んだと発表した。契約には、インフラソフトウェア『Java Enterprise System』(Java ES) の購読/サービス/サポートが含まれる。これで、サポート料を払って Java ES を使う契約者が100万人を超えることになった。
今回の契約は、オープンソース戦略が明らかに財務的な利益をもたらしているという Sun の主張を裏付けた。同社は Java ES を無償ダウンロード提供しているが、サポート料を支払うユーザーが増えていることの証明になったからだ。 両社は、契約の金銭的詳細を明らかにしていない。 だが、Sun のソフトウェア ポートフォリオ戦略ディレクタ Jim McHugh 氏は、Java ES のサポートについて、年間契約が基本であり、ユーザー企業の従業員数に合わせたサービスを提供し、サポート料が従業員1人あたり年間140ドルだと説明している。 AMEX は以前も Sun のソフトウェアを利用していたことがあるが、主に OS (『Solaris』) レベルにとどまっていた。しかし、McHugh 氏によれば、AMEX はサポート付きの Solaris 商用版を別途契約する予定だという。なお、今回の契約と直接関係していないものの、AMEX は社内ですでに Sun 製ハードウェアを使用中だ。 今回の契約について McHugh 氏は、取材に対して次のように語った。「これは Java ES、中でもとりわけポータル関連および ID 関連のコンポーネントを採用する動きが広がっていることを示している」 Java ES は、同社のインフラソフトウェアのスイートで、『Java Availability Suite』『Java Identity Management Suite』『Java Web Infrastructure Suite』『Java Application Platform Suite』『Java Communications Suite』などから成る。Sun は昨年11月、Jave ES の無償提供を開始していた。 なお、Sun は上記の発表の前日 (24日)、2006会計年度第2四半期 (2005年10月-12月期) の決算発表を行ない、前年同期比17%増の売上を計上した。 関連記事 最新トップニュース
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