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IBM、仮想化環境におけるコスト算定技術会社を買収IBM (NYSE:IBM) は25日、CIMS Lab (株式非公開) の買収を発表した。CIMS は、仮想化環境におけるソフトウェアおよびハードウェア利用状況を追跡し、利用度合いに応じたコストを算定するソフトウェアを手がける会社だ。
この買収は、IBM が進める広範なユーティリティ戦略の空白の1つを埋めることになる。なお、同社は買収の金銭的条件を明らかにしていない。 仮想化技術によって、IT 管理者はオペレーティング システム (OS) やアプリケーション、ストレージスペースなど、それぞれ複数の IT リソースを、より少ない物理設備で運用し、データセンターの乱雑さと IT コストの両方を低減できる。 IBM や競合する Sun Microsystems (NASDAQ:SUNW) および Hewlett-Packard (NYSE:HPQ) はこの数年間、ユーティリティ コンピューティング戦略という大きな枠組みの要として、仮想化技術を推進してきた。ユーティリティ コンピューティングとは、電力や水道などの利用形態と同様に、ユーザーがコンピューティング リソースを必要に応じて使い、使用した分の費用だけを支払うという仕組みだ。 IT リソースを複数の部門間で共用する企業にとっても、事業部門単位の IT コストを割り出す作業は非常に重要な問題だ。そしてこのコスト割り出し作業を支援する方法の不足は、企業が仮想化技術の導入に二の足を踏む大きな要因の1つだった。大型企業にとって、利用目的や部門ごとの IT 占有度を把握するのは、システム維持と同じく頭の痛い問題になり得る。 IBM はこの問題に対し、CIMS の技術を取り込むことで対応する。 CIMS のソフトウェアは、サーバー/ストレージ/Eメール/ネットワーク/データベース/OS などの仮想化環境において、コンピューティング リソースの利用状況追跡の支援を行なう。 具体的には、IT リソースの利用状況に関するデータを収集し、そのデータを財務情報に変換することで、技術リソースの使用量やコストを割り出すための情報を提供する。 関連記事 関連テーマ
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