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Disney、コンピュータアニメーション制作会社 Pixar の買収へWalt Disney Company (NYSE:DIS) が、アニメーション映画市場での主導権を取り戻すため、大胆な手段に打って出た。
同社は24日、コンピュータアニメーション制作会社 Pixar を買収することで、両社が合意に達したと発表した。買収は74億ドル相当の株式交換によって行ない、手続きは今夏に完了する見通しだ。 Pixar は Apple Computer の CEO (最高経営責任者) Steve Jobs 氏が率いる著名なアニメーション制作会社で、長編フルデジタルアニメーション映画制作の草分けでもある。 Jobs 氏は電話会見で、Pixar 映画の配給契約については Disney と交渉中のためとして、言及を避けた。 「Disney はわれわれにとって (映画配給会社の) 第一候補だ」と Jobs 氏は述べ、買収手続き完了までの今後数か月間に、別の配給会社を選ぶ可能性について含みを残した。「Disney を配給会社にするか否かについて決定するには、数か月の検討が必要だ」と同氏は述べている。 Disney は、Pixar の次回作『Cars』について配給契約を結んでいるが、現在制作中のほかの作品については、契約に至っていない。 Disney は、Jobs 氏が取締役会に加入するのに伴い、現在の取締役の職枠14席のうち11席を独立取締役にする。両社は買収手続き完了後も、カリフォルニア州南部にある Disney の事業所と同州北部にある Pixar の事業所、そして現在の運営体制をそのまま残す。Pixar の代表作『Toy Story』『A Bug’s Life』『Monsters Inc.』の制作を支えた、同社副社長の John Lasseter 氏が、Disney の最高制作責任者に就く。同氏は、テーマパークのアトラクション設計を行なう Walt Disney Imagineering 部門の主席制作ディレクタも兼務する。Disney は、Lasseter 氏が世界中の Disney テーマパークにおいて、新しいアトラクションの設計にノウハウを提供してくれると述べている。 Disney 社長兼 CEO の Robert A. Iger 氏は声明の中で、次のように語った。「今回の買収において、当社は Pixar のユニークな企業文化を喜んで受け入れる。その社風は、この20年間にわたって、史上最も斬新で成功した映画を育んできたものだ。Pixar が加わることで Disney のアニメーション事業は大幅に強化される。同事業は、当社の事業全体の成長を牽引する、無くてはならない創造性の宝庫だ」 関連記事 関連テーマ
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