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Oracle が Siebel 買収手続きを完了Oracle (NASDAQ:ORCL) は1月31日、Siebel Systems を現金58億5000万ドルで買収する手続きを完了したと発表した。この買収によって、Oracle は顧客関係管理 (CRM) ソフトウェア市場の最大手となる。
Oracle の声明によれば、Siebel の株主のうち Oracle 株式との交換を選んだ人は、持ち株数に比例した Oracle 株式と現金を受け取ることになるという。これは、Oracle 株式への交換について、Siebel の発行ずみ株式の30%を上限とすることが買収条件にあったが、希望者がその30%を超えたためだ。 Oracle 株式との交換を望まない Siebel 株主は、1株あたり現金10.66ドルを受け取る。なお、Oracle は、今回の株式交換で発行した株式数に相当する自社株式を、市場で買い戻すという。したがって、Siebel 買収は事実上、現金による買収となる。 Oracle の CEO (最高経営責任者) Larry Ellison 氏は、声明の中で次のように述べている。「わが社は、今や顧客関係管理ソフトウェア市場で紛れもないトップ企業になった。標準規格に基づく最新のアプリケーションおよびミドルウェアへの重点的な取り組みによって、アプリケーションおよびオンデマンドサービス分野でも首位に近づきつつある。今回の Siebel 買収は、この動きをさらに加速することになる」 Siebel 買収にあたっての障害は、審査が厳しいことで有名な欧州委員会 (EC) から承認を得た昨年12月の時点で、実質的には無くなっていた。EC は、Oracle と Siebel の合併について、加盟国における競争を阻害しないとの判断を下した。 Oracle はここ数年、ビジネスソフトウェア大手のドイツ企業 SAP に対する競争力を強化するため、急速なペースでソフトウェア開発会社を買収し続けている。Siebel の買収もその一環だ。Oracle は今後、Siebel の CRM アプリケーションを自社のアプリケーション戦略『Project Fusion』の中心に据える意向だという。 Fusion は、自社のデータベースやアプリケーションサーバーなどといったソフトウェアインフラを、アプリケーションスイートと連係させ、完全なサービス指向アーキテクチャ (SOA) を顧客に提供するための戦略だ。 関連記事 最新トップニュース
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