![]() ![]() ![]() ![]() Borland、アプリケーション ライフサイクル管理分野に一直線この記事のURLhttp://japan.internet.com/finanews/20060209/12.html
著者:David Needle
海外internet.com発の記事
Borland Software (NASDAQ:BORL) は8日、アプリケーション ライフサイクル管理 (ALM) 分野に一層注力するため、2つの計画を発表した。1つは Segue Software (NASDAQ:SEGU) の買収で、もう1つが自社の統合開発環境 (IDE) 製品ラインの売却だ。
Segue Software は、ソフトウェアの品質管理ソリューションを手がけ国際展開している会社だ。Segue の買収は、より積極的に ALM ソフトウェア アプリケーション市場に浸透するという Borland の計画の一端でもある。 また Borland は、既存の IDE 事業について売却先を探す計画だという。同社の IDE 製品には『Borland Developer Studio』『Delphi』『C++Builder』『C#Builder』『JBuilder』などがある。 Borland 社長兼 CEO の Tod Nielsen 氏は、声明で次のように述べた。「Segue の品質最適化製品とサービスで、わが社が現在拡充を進めている ALM ソリューション製品群を大幅に補強できる」 Borland と Segue はすでに、買収契約の最終合意に達している。買収条件は、Borland が Segue 株1株につき現金8.67ドルを一括して支払うことになっており、買収手続きは、第2四半期中に完了する見込みだ。 Borland の製品マーケティング担当上級ディレクタ Mike Hulme 氏は、取材に対し次のように語った。「当社と Segue は、アプリケーションを配備するまでの道筋をつける時点から以降、プロセス全体に品質チェックを施行するという、共通の目標をもっている。Segue の買収が完了すれば、すぐにも他所にはないライフサイクル品質管理のソリューションを提供できる」 Borland によると、買収金額はおよそ1億ドルになる見込みで、手持ち現金から支払うとしている。 また IDE 事業の売却だが、Borland は、開発者向けツール製品という中核事業の売却理由について、リソースの問題と述べた。同社は、ALM 事業により大きな力を注ごうとしており、IDE と ALM 製品の開発を両立して継続するだけのリソースがないという。 調査会社 IDC は、2004年以降 ALM 市場が年間平均9.2%で成長し、2009年までに33億ドル規模の市場になると予測する。 また Gartner のアナリスト Matt Light 氏は、Borland がライフサイクル分野のテストや開発など、IDE 製品より利幅の大きな製品を求めて、業態を変化させつつあるとの見方を示した。 Borland は IDE 資産の売却先探しを、大手投資銀行 Bear Stearns & Co. に依頼している。 Borland によると、同社が近く展開するライフサイクル品質管理ソリューションでは、同分野における Segue の製品群『Silk』が中心的役割を果たすという。ライフサイクル品質管理ソリューションの目的は、開発プロセスの初期段階から、品質という考え方を持ち込み、後になるほど費用のかさむ修正コストを抑えることだ。 また Segue の技術は、Borland の今後の統合 ALM プラットフォームにおいても重要な要素となる。 Segue 社長兼 CEO の Joseph Krivickas 氏は、次のように述べた。「2つの企業が、業界を変えようとするこのように強力なビジョンを共有することは、めったにない。当社は Borland と数年前から提携しており、顧客に対し、プロジェクトの失敗や低品質のソフトウェアに繋がる問題の克服を支援している」 |