Nortel、新会社の元にブレードサーバースイッチ部門の資産を売却大手ネットワーク機器メーカー Nortel Networks (NYSE:NT) とプライベートエクイティ会社 Garnett & Helfrich Capital は13日、Nortel のブレードサーバースイッチ部門 Blade Server Switch Business Unit (BSSBU) の資産を、ベンチャーバイアウトの形で新会社 Blade Network Technologies に売却すると発表した。
Garnett & Helfrich は、Blade Network に資本参加しており、新会社の支配株主という立場だ。一方 Nortel は新会社の少数株主となっている。これは昨年 Computer Associates International が、やはり Garnett & Helfrich の協力を得てベンチャーバイアウトを実施し、新法人を立てて企業向けオープンソースデータベース『Ingres』を独立させた手法と同じだ。新会社 Blade Network の初代社長兼 CEO は、BSSBU 部門が発足した2001年から、同部門を率いてきた Vikram Mehta 氏だ。なおベンチャーバイアウトに関する金銭的条件は公表していない。 Blade Network は BSSBU 部門の経営を引き継ぎ、設計/製造業務のほか、既存のブレードサーバースイッチのサポート業務を行なう。 Blade Network は一部の製品を、『Nortel』あるいは『Solutions by Nortel』ブランドの下で提供する。Nortel がカナダに保有するブレード研究センターは、今回の契約に基づき、Blade Network の研究開発センターとなる。 Nortel がブレードスイッチ供給業者として、ブレードシステム上位2社の IBM (NYSE:IBM) および Hewlett-Packard (NYSE:HPQ) と築いた関係も、Blade Network が引き継ぐ。ブレードサーバースイッチ市場では、Cisco Systems (NASDAQ:CSCO) が主要な競争相手となる。 Blade Network 社長兼 CEO の Mehta 氏は、新会社について次のように述べた。「当社はブレードサーバー市場に100%特化した組織として、生得の優位性を備えており、他社のような対立や制約は本質的に持ち合わせていない」 発表によると、Nortel のブレードサーバースイッチを備えたシステムは、25種の業界に渡る Fortune 500 企業が運用しているという。今回のベンチャーバイアウトにより、Blade Network は新会社ながらもブレードサーバースイッチ製品のメーカーとしては、世界最大手の1社となる。その規模は、配備スイッチ数5万2000台、ギガビットイーサネットポートに換算して約110万ポートに及ぶ。 関連記事 最新トップニュース
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