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VeriSign、またコンテンツ配信会社を買収VeriSign (NASDAQ:VRSN) は20日、先週の Kontiki 買収に続き、VeriSign は20日、モバイル機器向けコンテンツ配信会社 m-Qube (株式非公開) を2億5000万ドルで買収することで両社が最終合意したと発表した。m-Qube は、CBS や Major League Baseball Advanced Media (MLBAM)、Sony Pictures などの顧客を持つ。
m-Qube にとって、インテリジェントインフラ サービス大手 VeriSign の傘下に入ることは、ライバルから一歩抜け出る戦略の成功を意味する。m-Qube は、北米の2億人以上のモバイル加入者を対象に、メッセージングサービスおよびコンテンツ配信サービス会社として市場シェアを拡大していた。 VeriSign の Communications Services 部門担当副社長兼ゼネラルマネージャ Vernon Irvin 氏は、m-Qube の買収について、「任意のネットワークと任意の機器を介したコンテンツ収束を実現」し、最近の一連の買収を補完するものだと述べた。 m-Qube は、テレビネットワーク CBS から子ども向けアニメ/エンターテインメントの Nickelodeon まで広範な企業のためにモバイルポータルを制作したり、Verizon Wireless や Cingular Wireless をはじめ通信事業者20余社にモバイルコンテンツ利用料金請求サービスを提供したりしている。 ブロードバンドの普及拡大に伴い、インターネットにつながった携帯電話やパソコンやテレビ向けに、動画など様々なコンテンツを配信する新市場が育ちつつある、と VeriSign は見ている。Irvin 氏は、先週発表した声明の中で次のように述べていた。「わが社は、通信事業者やインターネットポータルやメディア会社や消費者製品メーカーなどが、携帯電話/パソコン/テレビという3媒体どれについてもコンテンツ配信に利用できる、インテリジェントなインフラ構築に投資している」 VeriSign は、先週 Kontiki を6200万ドルで買収したことを、一連のモバイル向けメディア企業買収を活かす基礎と見なしている。Kontiki のソフトウェア『Delivery Management System』は、インターネットにつながったパソコン1台1台を、大容量の動画ファイルなどコンテンツ配信用グリッドとして活用するものだ。m-Qube と同様、Kontiki も America Online (AOL) や Verizon をはじめ複数の有名企業を顧客に持っている。 VeriSign は今年2月、オーストリアのウィーンを本拠に移動体通信事業者向け各種サービスを提供している会社 3united を買収し、ブロードバンドメディア事業拡大の野望をヨーロッパにも拡げた。この買収によって VeriSign は、オーストリアのみならず、シンガポールやマレーシアおよび香港の通信事業者とも関係を持つようになった。 m-Qube 買収は、VeriSign が2004年から2005年にかけてマルチメディア会社2社を買収して以来、最大規模の買収になる。同社は昨年、LightSurf を2億7000万ドル相当の株式交換で買収した。2004年にはドイツのベルリンに本拠を置く Jamba! を2億7300万ドルで買収している。 VeriSign のデジタルコンテンツサービス担当副社長 Jeff Treuhaft 氏は、電話取材に応じ、同社のデジタルコンテンツ (配信) 分野への参入は、インターネット会社としての使命の拡張だと述べた。そして、動画や音楽をはじめオンラインコンテンツに対する関心については、「試しに使ってみる段階を過ぎた」と語っている。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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