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Google、金融情報サイト『Google Finance』を開設Google (NASDAQ:GOOG)
は21日、金融情報サイト『Google Finance』のベータ版を開設した。これに対して、競合企業が無関心を決め込む一方、Blog 運営者は真意を測りかねた様子だ。そして、金融アナリストたちは苦笑している。
同サイトは、Ajax インターフェースを用いて、株価チャートを関連ニュースへのリンク付きで表示しており、もちろん、すばらしい検索機能も持つ。だが、こうした金融関連のニュースや情報サービスは、Yahoo! や MSN、それに America Online (AOL) などが10年近くも前から提供しているものだ。 『Yahoo! Finance』のゼネラルマネージャ Peggy White 氏は、取材に応え次のように語った。「長年にわたって、競合サービスが次々と登場してきた。しかし、われわれはこれ (金融情報サービス) を10年間続け、しかも非常に高い満足度を得ている」 White 氏の自信には裏づけがある。Nielsen//NetRatings のインターネット視聴率調査で、Yahoo! は2月の金融関連ニュース/情報サイトのランキング首位を占めたからだ。 それに加え、White 氏は、Yahoo! が検索エンジンや金融関連ニュース/情報サイトのみに留まらず、ポータルサイトである点を強調し、次のように述べた。 「われわれは、ユーザーが Yahoo! Finance サイトだけでなく Yahoo! の他のサイトでも積極的な関心を持ち続けられる、そんな体験作りに強く注力している」 しかし、Google が『GoogleTalk』や『Gmail』サービスを開始し、そして今回Google Finance を開設したことを見て、多くの Web 観測筋は、同社が Yahoo! をまねる意図および自らもポータルとなって競合他社から市場シェアを奪う意図、その両方を持っていると分析する。 検索エンジン専門 Web サイト『Search Engine Watch』の編集長 Danny Sullivan 氏は、次のように言う。「金融情報は、ポータルの中心話題の1つであり、検索者を引きつけて囲い込むために、あらゆるポータルが最初から提供している機能の1つだ」 「今回の動き (Google Finance の開設) は、間違いなく Google にとって、ユーザーにポータルとしての魅力を誇示する新たな機能となる。そして、この機能は、検索者を定着させる機能の1つになるかもしれない」と Sullivan 氏は語っている。 だが、Yahoo! Finance の White 氏は、Google のポータル化を恐れていない。同氏は、「ページ毎のユーザー滞在時間」という計測値では、Yahoo! が競合他社サイトを大幅に上回っているとして、次のように述べた。 「わが社のサイトを訪れるユーザーは、他のどの金融情報サイトよりも2倍以上長く滞在している」 こうした計測値を基準にすると、Google はポータル分野で競争相手とさえ言えないように見える。しかし、Google の見方は違う。 Google Finance の製品マネージャ Katie Jacobs Stanton 氏は、取材に対し次のように語っている。「われわれは実際のところ、わが社サイトにおけるユーザーの滞在時間を計っていない。われわれが目指しているのは、交換台 (機能を持つサイト) になることだからだ」 関連記事
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