Yahoo! と IBM の第1四半期決算、両社ともに順当な内容Yahoo! (NASDAQ:YHOO) と IBM (NYSE:IBM) は18日、第1四半期決算を発表した。
まず Yahoo! の決算内容から見ていくと、トラフィック獲得コスト (TAC) 差し引き後の売上は、前年同期比33%増の10億8800万ドルだった。これはアナリスト予測をやや上回る結果だ。TAC を差し引かずに計算した売上は、前年同期比34%増の15億6700万ドルだった。 一方純利益は、株式報酬に伴う費用として7100万ドルを損失計上した結果、前年同期に対して減益となる1億6000万ドル (希薄化後1株あたり11セント) になった。これはアナリスト予測に一致する数字だ。なお、株式報酬費用などを差し引かずに計算した場合の純利益は、2億3100万ドル (希薄化後1株あたり15セント) となり、前年同期の1億9500万ドル (希薄化後1株あたり9セント) に比べて増加した。 同社会長兼 CEO の Terry Semel 氏は、発表の中で次のように述べた。「第1四半期の業績も堅調だった。広告事業全般が着実に成長し、ユーザー数も引き続き増加した。当社のビジネスモデルと、新興地域における新たなビジネスチャンス開拓に注力するという方針が、競合の影響を弱めたほか、ユーザーに対する最高のオンライン体験提供と広告主に対する最大のオンライン価値提供の実現に繋がったと思う」 実際、マーケティングサービス売上は、前年同期比35%増の13億8100万ドルを計上し、サービス料金売上も前年同期比25%増の1億8600万ドルとなっている。 今後の業績だが、Yahoo! は第2四半期の売上について、TAC 差し引き後10億8000万ドルないし11億6000万ドルになるとの見通しを示した。アナリスト予測では、11億4000万ドルとなっている。 次に IBM の決算だ。継続事業における第1四半期の1株あたり利益は、アナリスト予測を3セント上回り、1株あたり1.08ドルとなった。前年同期の1株あたり利益は85セントで、27.1%の増益となる。一方売上は、アナリスト予測の207億2000万ドルをわずかに下回り、206億5900万ドルを計上した。これは前年同期の売上229億800万ドルに比べて10%近い減収 (為替レート調整後7%減) だが、前年同期の売上には Lenovo に売却したパソコン事業部門の売上が入っているため、これを除外すると横ばい (為替レート調整後4%増) となる。 関連記事 最新トップニュース
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