Google、アナリスト予測を上回る第1四半期決算Google (NASDAQ:GOOG) は20日、第1四半期決算を発表した。業績はアナリスト予測を上回る内容で、株式市場も好感し、同社の株価は時間外取引で値を上げた。
第1四半期における Google の純利益は、GAAP ベースで1株あたり1.95ドル、非 GAAP ベースで1株あたり2.29ドルとなった。また売上は、前年同期比79%増の22億5400万ドルを計上した。これはトラフィック獲得コスト (TAC) 7億2300万ドルを差し引く前の数字で、TAC 差し引き後の売上は、前年同期比93%増の15億3100万ドルとなる。利益および売上共にアナリスト予測を上回った。 今回の決算内容と株式市場の反応は、アナリスト予測を大きく下回り株式市場の不興を買った前四半期 (2005年第4四半期) 決算の発表と対照的なものとなった。 Google の CEO (最高経営責任者) Eric Schmidt 氏は電話会見で、今後の見通しについて正式に発表する予定はないが、「透明性を高める」よう努力すると語った。同氏はさらに、5月下旬から8月中旬にかけてトラフィックも売上も伸びが緩やかになるという形で、第2四半期および第3四半期には、例年通りの季節変動が起きるとの見通しを示した。 Schmidt 氏は発表の中で、次のように述べている。「第1四半期は、サイト売上とネットワーク売上が共に大きく伸び、利益率も改善して非常に良好な決算となった。この成長を牽引しているのは、インフラおよび人材への投資、新しいユーザーを惹き付ける製品革新、そして、世界中の広告主および広告掲載パートナーとの結びつきだ。当社のビジネスモデルが持つ強みのおかげで、自らの事業に投資する機会が生まれ、市場におけるリーダーシップの維持と強化が可能となっている」 サイト売上とは、Google が運営するサイト群で発生した売上を指す。第1四半期のサイト売上は、前年同期比97%増の13億ドルだった。 またネットワーク売上とは、『AdSense』を利用するサイトで掲載した連動広告による売上だ。こちらは、前年同期比59%増の9億2800万ドルを計上している。 なお Google は、今後も支出が増え続けるとの見方を示した。「2006年通期において、設備投資の増加率が売上の伸び率をかなり上回ると見込んでいる。投資の大部分は、サーバー、ネットワーク設備、データセンターといった IT 関連インフラのほか、不動産や構内施設に集中して充てる予定だ」 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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