Microsoft、第3四半期は予測に届かずMicrosoft (NASDAQ:MSFT) は27日、2006会計年度第3四半期 (1-3月期) 決算を発表した。しかし、結果はアナリストの予測を下回るものとなった。
同四半期の売上は前年同期比で13%増の109億ドルだったが、アナリスト予測の110億4000万ドルには届かなかった。純利益は1株あたり32セント (法的費用を控除しない場合) と、こちらもアナリスト予測を1セント下回っている。 これを受けて、同社の4-6月期見通しはやや弱含みの内容となった。アナリスト予測が純利益を1株あたり34セント、売上を116億4000万ドルとしたのに対し、同社は純利益を1株あたり30セント、売上を115億ないし117億ドルと見込んでいる。また、今回初めて2007会計年度 (2006年7月-2007年6月) 通期の見通しも示しており、売上は495億ドルないし505億ドルとアナリスト予測より高く見積もったが、純利益は1株あたり1ドル36セントないし1ドル41セントと予測を下回る数字とした。 次期クライアント OS『Windows Vista』および次期生産性スイート『2007 Microsoft Office』のリリースが来年に延期となったことで、アナリストもパソコンの売れ行き落ち込みを予想済みだったため、精彩を欠く今回の決算にも大きな驚きはなかった。同社の株価は時間外取引で約5%値を落とした。 同社 CFO (最高財務責任者) の Chris Liddell 氏は、今後の業績見通しに関するアナリストの見方を確認し、決算報告に伴う声明の中で次のように語った。「当社は今後の成長を促すべく事業投資を加速させており、それが業績見通しにも反映されている。次の会計年度では、今年度以上に好調な2桁の売上増を達成できるだろう」 だが、今回の決算では好材料もあった。家庭用ゲーム機『Xbox 360』の販売が好調で、Home and Entertainment 部門の売上は前年同期比で約85%の増加となった。Microsoft Business Solutions 部門も、中小企業向け基幹業務アプリケーション (ERP) 製品シリーズ『Microsoft Dynamics』が顧客の関心を引き、売上が前年同期比21%増加した。『SQL Server』の売上も前四半期比で30%以上の伸びを見せている。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
|
|