CA、またも経営幹部が辞任IT 管理ソフトウェア大手の CA (NYSE:CA) は15日、取締役副社長兼 CFO (最高財務責任者) を務める Robert Davis 氏が辞任すると発表した。このところ同社では、経営幹部の辞職が続いている。
同社の発表によると、Davis 氏の辞職は双方合意によるものという。同氏の後任が決まるまで、副社長兼会社監査役の Robert Cirabisi 氏が CFO 職を兼務する。 CA は4月25日に、1-3月期決算の業績見通しを下方修正したばかりだ。同社は下方修正の理由として、買収企業の売上認識に関する会計モデル変更と、製品受注鈍化を挙げていた。 同社は1-3月期の売上について、9億7500万ドルないし10億ドルという以前の見通しから、9億4000万ドルないし9億5000万ドルに引き下げた。同じく利益についても、当初の見通しから下方修正している。 CA 社長兼 CEO (最高経営責任者) の John Swainson 氏は、次のように述べている。「わが社の変革に取り掛かったとき、多くの難問に出遭うことは分かっていたし、これだけの規模と広がりを持つ変革作業を進める上で、変化は当然予測できた」 Davis 氏は2005年2月、前 CEO の Sanjay Kumar 氏らによる不正経理事件に揺れる CA の建て直しを支援するため、Dell (NASDAQ:DELL) から CA に移籍した。 CA は2004年、IBM (NYSE:IBM) の Software Group で国際営業を統括していた Swainson 氏を CEO として迎え入れ、ソフトウェア製品の拡充と市場内における同社の地位を強化するため、複数の買収を行ない、業界もこれを好感していた。 しかし今年4月には、当時 COO (最高執行責任者) だった Jeff Clarke 氏が辞任して、旅行/不動産サービス大手 Cendant に移籍し、旅行部門の社長兼 CEO に就任した。また CTO (最高技術責任者) の Mark Barrenechea 氏も今月10日、CA を離れて投資会社 Garnett & Helfrich Capital の管理職に就くことを明らかにしたばかりだ。 当面 CFO の職務を兼務する Cirabisi 氏は、不正経理事件の前から CA に在籍している人物だ。同氏は2000年、米国監査担当として CA に入社した。その後、2002年には投資家関係担当副社長に就任し、2004年7月には副社長兼最高会計責任者となった。現在の職務には、2005年7月から就いている。 関連記事 最新トップニュース
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