EMC、アプリケーション マッピングの新興企業を買収EMC (NYSE:EMC) は7日、アプリケーション検出/マッピング ソフトウェアの新興企業 nLayers の買収を発表した。金銭的条件は明らかにしていない。
EMC はこのところ、変わりつつある市場の要求に対処すべく拡大を続けているが、今回の買収は、それを示す最新事例といえる。買収の発表は、EMC が毎年開催しているアナリスト向けイベントで行なわれた。 イベントの席上、EMC の CEO (最高経営責任者) Joe Tucci 氏は、今後2年ないし5年間で、『VMware』仮想化ソフトウェア、ストレージ仮想化、コンテンツ管理、リソース管理、セキュリティといった各事業を、それぞれ10億ドル規模にまで拡大することを約束した。 Tucci 氏によれば、同社のストレージ事業については、今後数年間にわたって2桁の成長が見込めるという。 また、同社の経営陣は、サービス指向アーキテクチャ (SOA) に関する顧客の要望に応えるための事業や、情報交換のための分散コンピューティング戦略、セキュリティ ソフトウェア事業についても、今後の計画の概略を示した。 今回獲得した nLayers の技術は、SOA 戦略を埋めるピースの1つだ。 nLayers のソフトウェアは、EMC が2005年2月に買収を完了した SMARTS の障害原因特定/影響解析ソフトウェアを補強する形で、アプリケーション、サーバー、デバイス間の関係や相互依存性を自動的に検出、マッピング、およびモデル化する。 nLayers の『Application Behavioral Modeling (ABM) Engine』は、アプリケーション コンポーネントの一覧や、インフラ内にある物理的/論理的コンポーネント間の関係や相互依存性、リアルタイムの使用状況、必要性などをモデル化する技術だ。 ABM Engine では、各要素を1分間に500以上という速度で特定できるため、アプリケーションやデバイスを迅速に検出し、必要な情報をリアルタイムで得ることが可能になる。 関連記事 最新トップニュース
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