Intel、再編で事業部門の1つを Marvell に売却Intel (NASDAQ:INTC) がここ数か月取り組んでいる大規模な事業再編が、初めて大きな形となって現われた。
同社は27日、通信/アプリケーションプロセッサ事業を Marvell Technology Group (NASDAQ:MRVL) に6億ドルで売却することで両社が合意したと発表した。 Marvell が獲得するのは、スマートフォンや PDA といったハンドヘルド機用プロセッサで、Intel の『XScale』技術を基盤にしたものだ。こうしたプロセッサのうち、例えば、『Intel PXA9xx』通信プロセッサは、Research in Motion (RIM) が携帯端末『BlackBerry 8700』に採用している。また、『Intel PXA27x』アプリケーションプロセッサは、Palm の『Palm Treo』、Motorola の『Motorola Q』などのデバイスが搭載している。 Intel は、今回の売却によって、同社のネットワーク/ストレージ関連事業部門が今後、ARM ベースの Intel XScale プロセッサを使用できなくなることはないと述べている。これら Intel の事業部門は、引き続き ARM Holdings から半導体設計のライセンスを直接受け、必要に応じて設計に手を加えられるという。 Intel が通信プロセッサ事業を手放すことを、アナリストたちは以前から予見していた。積極的な投資に反して、同事業は期待通りの結果を残したことがなく、Intel にとってお荷物的な存在となっていた。同社は今回の売却によって、Intel Architecture (IA) ベースの高性能、低消費電力プロセッサといった中核事業や、Wi-Fi および WiMAX 無線ブロードバンド規格といったモバイルコンピューティングの新興技術に投資を集中できると述べている。 一方、Marvell の会長/社長/CEO の Sehat Sutardja 氏は、今回の買収について、「携帯電話および家電市場で長期的な優良部品サプライヤとなれる素晴らしい機会」だと語った。 関連記事 最新トップニュース
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