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2006年7月10日 09:00

AMD、第2四半期の業績見通しを発表

著者David Needleオリジナル版を読む海外海外発
AMD (NYSE:AMD) は6日の株取引終了後、第2四半期 (厳密には7月2日締め) の業績見通しを発表したが、好材料と悪材料の混じった内容だった。

まず好材料といえるのは、第2四半期の売上見通し12億1500万ドルという数字が、前年同期比で52%増になっていることだ。

一方悪材料は、この売上見通しも第1四半期と比べると、9%減になることだ。AMD は当初、第2四半期の売上が第1四半期と同じか若干の減少に留まるとの見通しを示していた。そのため今回の売上見通しは、やや弱含みの下方修正といえる。

AMD の広報担当者は、売上減少の原因についてコメントを避けたが、20日の決算発表時に電話会見を行い、詳細を明らかにすると述べた。

おそらく売上減少の一因は、半導体最大手 Intel (NASDAQ:INTC) との間で進行中の価格競争にあると思われる。両社はともに販売の活性化を狙って、半導体価格を定期的に引き下げている。

Intel はこのところ、主にサーバーおよび一般消費者向けデスクトップ分野のシェアを AMD に奪われており、現在巻き返しを狙い徹底的な事業の見直しを進めている最中だ。

Intel によると、システムメーカー各社が在庫調整を行なったために価格が下落したという。特に低価格帯の製品では500ドル以下までパソコンの価格が下がっている。

AMD も Intel に対抗して値下げを行なったため、結果として売上に影響していた。

第2四半期の業績見通しの中で、AMD はエントリクラスと主流クラスのモバイルおよびデスクトップ用プロセッサの売上は減少したものの、サーバーおよびワークステーション用プロセッサ『Opteron』の売上が、記録的なものになっていると述べた。

Intel はすでに、サーバー用デュアルコアプロセッサ『Xeon Processor 5100』を投入している。同プロセッサファミリは、Opteron の強力なライバルになると見られている。

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