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Lucent、4-6月期決算は減収減益の見通し通信設備大手 Lucent Technologies (NYSE:LU) は10日の株取引終了後、第3会計四半期 (4-6月期) 決算の直前見通しを発表した。内容は、売上と利益ともに前年同期を下回る見込みというものだ。また Lucent は同日、フランスの通信ソリューション大手 Alcatel (NYSE:ALA) との合併手続きの進捗状況についても発表した。
まず4-6月期決算の直前見通しだが、同社は売上が20億4000万ドルになると見込んでいる。これは前年同期の23億4000万ドル、1-3月期の21億4000万ドルに比べて低い数字だ。同社は主な理由として、北米におけるワイヤレス設備売上が伸び悩んだことを挙げた。なお1株あたりの利益は2セントになる見通しで、こちらも前年同期の1株あたり7セントおよび1-3月期の1株あたり4セントと比べてかなり低い。 また、上記の理由に比べて影響は少ないものの、中国における売上減も、前年同期比でみた総売上減少の要因になったという。 Lucent 会長兼 CEO (最高経営責任者) の Patricia Russo 氏は、声明の中で次のように述べた。「当社の一部現世代ワイヤレス ソリューションに対する投資低迷が、北米における当社のモバイル事業にマイナス影響を与えた」 また Russo 氏は、同社の『EV-DO RevA』および『HSDPA』ソリューションの投入が予定通り進んでおり、今後『CDMA』や『UMTS』に対する投資が増加するとの見通しを示した。「北米におけるこうしたモバイルソリューション配備によって、7-9月期の売上が会計年度2006年を通じて最も大きなものになると見込んでいる」と Russo 氏は語った。 Russo 氏によると、同社は EV-DO RevA ソリューションに関し、Verizon Wireless および Telecom New Zealand と契約を結んだという。同ソリューションは9月末に商用運用が始まる予定だ。 さらに Russo 氏は前年同期に比べた業績の低迷について、「顧客の支出控えにもある程度影響を受けた。これは一部顧客の整理統合に起因するものと考えている」と述べた 次は Alcatel との合併だ。Lucent の発表によると、合併手続きは暦上の2006年末までに完了する見通しという。両社合併後、Russo 氏は CEO に就任する。 株式交換による両社の合併は、4月に合意発表があったものだ。新会社は売上が250億ドルにも及ぶ見通しで、Cisco Systems の手強い競合相手となる。 今回の発表では、合併後3年以内に相乗効果による年間約17億ドルのコスト削減 (税引前) を達成し、このうち大半を当初の2年間で達成するという合併発表当時の目標について、実現可能だと自信を示した。 Lucent の発表によると、このコスト低減の半分以上は、9000人規模の雇用削減によるものになるという。 関連テーマ
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