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2006年7月26日 12:40

セキュリティ製品の WatchGuard を投資会社が買収

著者Clint Boultonオリジナル版を読む海外海外発
数十億ドル規模と言われるセキュリティ市場において、整理統合の動きが収まる兆しは全くない。

ハイテク専門のプライベートエクイティ会社 Francisco Partners が、不振にあえぐセキュリティアプライアンス メーカー WatchGuard Technologies (NASDAQ:WGRD) を現金1億5100万ドルで買収することで最終合意に達したと、両社が25日に発表した。

WatchGuard は、あらゆる規模の企業のデータを保護する、アップグレード可能なネットワークセキュリティ アプライアンス製品ファミリ『Firebox X』を手がけている。同社のアプライアンス製品には、脆弱性について警告を受けたりソフトウェア更新ができるサポートサービス『LiveSecurity Service』がついている。

WatchGuard はかねてから苦境に陥っており、4月には戦略的選択肢を探るべく Wachovia Securities を財務アドバイザに起用していた。

WatchGuard は5月、第1四半期の決算を発表したが、純損失は410万ドル (1株あたり12セント) と、前四半期の130万ドル (1株あたり4セント) に比べてさらに損失が拡大していた。

ちょうどその頃、WatchGuard 株式の9.4%を保有するエクイティ会社 Vector Capital が、残りの株式を1株あたり5.10ドルで買い取ることを提案したが、WatchGuard は何の反応も示さなかったため、一部投資家の怒りを買った。

Vector はその後、6月に買い取り額を4.65ドルに引き下げている。

WatchGuard はそれには応じず、代わりに Francisco Partner の1株あたり4.25ドルという買収提案を受け入れた。WatchGuard 株の24日の終値が3.73ドルだったことを考えると、4.25ドルでの買い取りは寛大な条件といえる。

WatchGuard の会長兼 CEO (最高経営責任者)、Ed Borey 氏は電話会見で、Francisco の買収提案に応じることが、株主、顧客、パートナー、従業員にとって正しい選択と考えると述べた。

買収完了は2006年第4四半期となる見通しだ。

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