Sun と Amazon.com、明暗分かれた決算発表Sun Microsystems (NASDAQ:SUNW) と Amazon.com (NASDAQ:AMZN) は25日、4-6月期決算を発表した。Sun にとっては、Jonathan Schwartz 氏が CEO (最高経営責任者) に就任して初めての決算発表で、まずまずの内容だった。しかし Amazon.com の方は芳しくない結果だ。
Sun の第4会計四半期 (4-6月期) は、売上および損益ともにアナリスト予想を上回った。同社は非 GAAP ベースの損益を算出していないが (GAAP ベースで1株あたり9セントの損失)、リストラ費用など合計で1株あたり13セントの損失計上分を除外すると、1株あたり4セントの利益となり、損失と見込んでいたアナリスト予想を上回った。売上は前年同期比29%増の38億2800万ドルで、こちらもアナリスト予想の36億1000万ドルを大きく上回った。 Schwartz 氏は声明の中で、次のように述べている。「われわれは当社の成長および利益体質の回復に関し、目覚ましく前進しつつある。売上や予約および受注残高のいずれもが大幅に増えている。これは当社が、勢い、市場の信頼、シェアを取り戻しつつあることを示すものだ」 1つ気がかりなことがあるとすれば、Sun が7-9月期の売上について、4-6月期比で20%減少するとの見通しを示したことだ。 一方 Amazon.com の第2四半期決算は、利益が1株あたり5セントとなり、アナリスト予想を2セント下回った。Amazon.com は同四半期に、Toys "R" Us との契約打ち切りに関する費用として、2000万ドルを損失計上している。Amazon.com の決算発表に対し、株式市場は厳しい反応を示した。なお売上は、前年同期比22%増の21億4000万ドルとなり、アナリスト予想の21億ドルをわずかながら上回った。また同社は、第3四半期および2006年通期の業績について、売上見通しを上方修正したが、営業利益見通しは下方修正した。 Amazon.com の決算ではいつものことだが、投資家にとって気になる大きな問題として、利益率と技術投資費用に注目が集まった。 同社 CEO の Jeff Bezos 氏は、声明の中で次のように述べた。「当社は『Amazon Prime』や将来的な技術取り組みに投資している。Amazon Prime により、顧客は商品を早く入手できる。そして技術投資は、販売プラットフォーム、Web サービス、デジタルといった分野における革新性を当社にもたらす。2006年後半には、技術投資額の前年比増加率が低下すると見込んでいる」 関連記事 最新トップニュース
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