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2006年8月11日 11:40

Intel、メディア/信号処理事業の売却を発表

著者David Needleオリジナル版を読む海外海外発
Intel (NASDAQ:INTC) は、一部の部門を売却することで中核事業への専心を図る戦略をさらに押し進めている。

Intel とメディア処理ハードウェア/ソフトウェア開発会社 Eicon Networks は9日、Intel のメディア/信号処理事業資産を Eicon に売却することで両社が合意に達したと発表した。売却額等の条件については公表されていない。

Intel は、依然としてマイクロプロセッサ市場で独占的なシェアを誇っているが、AMD (NYSE:AMD) の追い上げに直面している。また、この1年、世界市場におけるパソコン出荷台数の伸び率が鈍化しているため、Intel は過剰供給に悪戦苦闘している。

Intel の CEO (最高経営責任者) Paul Otellini 氏は4月、90日間におよぶ徹底的な事業見直しを指示し、その結果、人員削減と事業部門の一部売却に至った。

同社は6月、通信/アプリケーションプロセッサ事業を Marvell Technology Group (NASDAQ:MRVL) に6億ドルで売却することで両社が合意したと発表していた。

また7月には、意思決定の簡素化と効率性強化を目指して、管理職1000人程度の削減計画を発表した。

Intel は、Eicon との合意によって、中核の通信および組み込みプロセッサ事業に専念できると述べている。これらの事業には、中核となるチップアーキテクチャ製品、ネットワークプロセッサ、モジュール構造の通信プラットフォーム、光モジュールなどが含まれる。

Eicon は、買収によって、メディアプロセッサおよび信号処理市場で主要企業の座を獲得できると見込んでいる。同社は、今回の買収で、Intel が Dialogic の買収で得ていた『Host Media Processing』(HMP) ソフトウェアおよび同ソフト対応ブレードなどの全製品と、SS7 ネットワーク制御プロトコル、PBX 統合、ゲートウェイソリューションに関係する全製品を獲得する。

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