Nortel、UMTS アクセスネットワーク設備事業の売却へNortel Networks (NYSE:NT) は1日、3G 移動体通信技術 UMTS のアクセスネットワーク設備事業を Alcatel に売却することで合意したと発表した。売却額は3億2000万ドルだ。Nortel は、市場で優位に立つ見込みのない事業の整理を進めており、今回の売却もその1つだ。
Nortel 社長兼 CEO の Mike Zafirovski 氏は電話会見で、『Radio Network Controller』『Node B』といった製品および運用保守ソリューションからなる UMTS アクセスネットワーク製品群と、関連するサービスや資産などを売却すると述べた。 Zafirovski 氏によると、売却は苦渋の決断だったが、UMTS アクセスネットワーク設備事業の売上は総売上の10%に満たず、赤字を計上していることから、正しい決断だったという。 Zafirovski 氏は次のように述べている。「当社の UMTS アクセスネットワーク設備事業は、黒字化に必要な規模と勢いを欠いている。同分野は競合企業があまりに多い。(中略) 当社の事業は、展開継続を正当化できるほど強くない」 また Zafirovski 氏は、同社が GSM とその発展形である GSM-R、GPRS、EDGE、CDMA のアクセスおよびコアネットワーク設備や、UMTS のコアネットワーク設備について、今後も開発およびサポートを継続すると強調した。 UMTS アクセスネットワーク設備事業を売却することで入手する現金は、Nortel にとって全体的な利益性に役立つほか、次世代モバイル技術、企業変容、サービスおよびアプリケーションという3分野への投資拡大を可能にする。 モバイル分野における次の波では、ビデオなどのマルチメディアシステムが大きな役割を果たすと見られており、同社は今後の 4G 移動体通信技術の展開に目を向けている。 関連記事 最新トップニュース
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