Freescale は、自動車や携帯電話など複数の組み込みシステム分野において、世界的に進出を果たし、その地盤を増々広げている。同社が2005年に計上した通期売上は58億ドルだ。同社買収には、Kohlberg Kravis Roberts、Silver Lake Partners、Texas Pacific Group Ventures からなるグループも名乗りをあげていたと言われている。
ここ数か月間における半導体企業の大型買収は、今回の件で2件目だ。8月3日には Royal Philips Electronics (NYSE:PHG) が、半導体事業子会社の株式のうち、80.1%を投資会社コンソーシアムに売却すると発表している。発表時点で、このコンソーシアムを構成していたのは、Kohlberg Kravis Roberts、Silver Lake Partners、AlpInvest Partners だった。売却額そのものは34億ユーロだが、40億ユーロの債務引き受けなどを含め、全体の金額規模はもっと大きい。Philips は現金手取り分を、64億ユーロと見込んでいる。