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Freescale、176億ドルで自社売却へ元 Motorola (NYSE:MOT) 半導体事業部門の Freescale Semiconductor (NYSE:FSL) 買収をめぐる入札合戦において、The Blackstone Group が率いる投資会社コンソーシアムがとりあえずの勝者となった。
Freescale は15日、同コンソーシアムとの間で自社売却について最終合意に至ったと発表した。金額は176億ドル相当だ。同コンソーシアムを構成する投資会社は、Blackstone のほか、Carlyle Group や Permira、Texas Pacific Group Ventures などだ。 Freescale は、自動車や携帯電話など複数の組み込みシステム分野において、世界的に進出を果たし、その地盤を増々広げている。同社が2005年に計上した通期売上は58億ドルだ。同社買収には、Kohlberg Kravis Roberts、Silver Lake Partners、Texas Pacific Group Ventures からなるグループも名乗りをあげていたと言われている。 ここ数か月間における半導体企業の大型買収は、今回の件で2件目だ。8月3日には Royal Philips Electronics (NYSE:PHG) が、半導体事業子会社の株式のうち、80.1%を投資会社コンソーシアムに売却すると発表している。発表時点で、このコンソーシアムを構成していたのは、Kohlberg Kravis Roberts、Silver Lake Partners、AlpInvest Partners だった。売却額そのものは34億ユーロだが、40億ユーロの債務引き受けなどを含め、全体の金額規模はもっと大きい。Philips は現金手取り分を、64億ユーロと見込んでいる。 今回の Freescale 買収案件で最終合意を結んだとはいえ、買い手の投資会社コンソーシアムにとっては、最終的にひっくり返る可能性もある。今回の合意契約には、Freescale が今後50日間、第三者に別の買収案を要請しても良いという条件がある。さらに Freescale は、合意条件に従いつつ、同社の要請によらない第三者の買収案に、いつでも応じることができる。 Freescale がより好ましい条件の買収案を受け入れた場合は、今回の契約解除に伴う違約金 (金額については明らかにしていない) を支払うことになる。 関連記事
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