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ストレージ インターフェース技術の Mellanox、IPO を申請ストレージシステム用インターフェース技術の Mellanox Technologies は9月28日、米証券取引委員会 (SEC) に対して新規株式公開 (IPO) の申請を行なったと発表した。今年に入ってから IPO を申請したストレージ関連会社は、これで5社目になる。
5社のうち、Riverbed Technology と CommVault は、21日と22日に IPO を果たしている。ストレージ関連銘柄では、2004年半ばの Xyratex 以来 IPO がなかった。 Mellanox は、ストレージシステム用インターフェース規格『InfiniBand』に準拠した制御チップやインターフェースカードを手がける会社だ。同社によると、IPO により8600万ドルの調達を見込んでいるという。株式公開は Nasdaq で行ない、ティッカーシンボルは「MLNX」となる予定だ。 Mellanox の顧客には、サーバー大手5社 (IBM、Hewlett-Packard、Dell、Sun Microsystems、富士通) や大手 InfiniBand 機器メーカー (Cisco Systems、Voltaire、SilverStorm Technologies)、ストレージ機器メーカー (Network Appliance、LSI Logic) が名を連ねている。同社にとって、InfiniBand 技術市場で競合する最大のライバルは QLogic だ。QLogic は今年、InfiniBand 製品を含む高性能コンピューティング (HPC) ソリューション会社 PathScale を買収した。 Mellanox の業績に目を移すと、2006年前半の純利益は55万8000ドルで、売上は前年同期比9%増の1930万ドルを計上した。2005年通期では、売上4200万ドル、純利益316万ドルだ。また同社は、8900万ドルの資金調達に成功しており、6月30日時点の現金保有高は1300万ドルだ。 IPO 申請では、公平な投資判断の機会を与えるため、自社の抱えるリスクについても記述しなければならない。Mellanox は IPO 申請書面の中で、少数顧客に依存している点をリスクに挙げた。同社の2005年通期売上のうち、44%を Cisco が占めたという。実際には Cisco と Topspin Communications を合わせた数字だが、Cisco が Topspin を買収したため、ここまで大きな割合となった。また2005年通期売上の72%を、上位顧客4社が占めたという。この集中傾向は、前年の2004年 (上位顧客4社で62%) と比べて強まっている。
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