Google の YouTube 買収話に、ネット億万長者はバッサリ「Google は、YouTube を買収すべきか?」
これは、オンラインニュース業界団体 Online News Association (ONA) の年次カンファレンス『ONA 2006 Conference』(5日から7日まで) において、6日に基調講演を行なったインターネット界の億万長者 Mark Cuban 氏に対し投げかけられた最初の質問だ。 「(もし Google がそうするのなら) 正気の沙汰ではない」と、同氏は返答した。 現在、Google (NASDAQ:GOOG) が人気投稿動画サイトを運営する YouTube (株式非公開) を、およそ16億ドルで買収する方向で交渉中との噂が、Blog や様々な報道メディアで渦巻いていた。噂の発端は、『TechCrunch』という Blog サイトにおける5日の記事だ。 「噂は噂に過ぎない」と、Cuban 氏は述べた。 Google は6日、取材に応じたものの、噂や推測については言及しなかった。一方、YouTube にもコメントを求めたが、返答はない。しかし Google は9日になって、YouTube を買収することで両社合意したことを発表した。買収額も16億5000万ドルと、概ね噂通りだった。 Broadcast.com および MicroSolutions を設立後、これらを1990年代に売却することで莫大な財産を築いた Cuban 氏は、YouTube について批判を繰り返しており、ファイル交換ネットワーク時代の Napster (現在は有料楽曲配信サービス) のように、いずれ著作権の壁に突き当たると主張する。 YouTube によると、同サイトにおける動画閲覧数は、1日に1億回を超えており、これを上回る投稿動画サイトは、業界トップの『MySpace.com』のみだという。 これらの動画は、個人製作のものから、商業プロダクションの製作したものまで様々だ。しかし個人制作のコンテンツでも、中にはいわゆる「エアボーカル」(有名楽曲に合わせて行なう口パク歌唱パフォーマンス) など、著作権保護対象作品を無断で用いたコンテンツが存在する。 関連記事 最新トップニュース |
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