Webファイナンス2006年11月14日 13:00
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IBM、仮想技術を現実のビジネスに活かすため新事業計画発表へ

この記事のURLhttp://japan.internet.com/finanews/20061114/12.html
著者:Michael Hickins
海外internet.com発の記事
IBM (NYSE:IBM) の CEO (最高経営責任者) Sam Palmisano 氏は14日、1億ドルにのぼる支出計画を7000人以上の従業員の前で発表する予定だ。

しかし、Palmisano 氏も大勢の従業員も、生身の体で一堂に会する訳ではない。

全員が集まるのは、人気オンライン仮想世界サービス『Second Life』の中のタウンホールで催す仮想会議だ。そこで Palmisano 氏は、というよりも同氏のアバター (仮想世界における存在) は、同社が今後注力する10の新事業計画を明らかにする。

IBM は各計画について、今後12か月でそれぞれおよそ1000万ドルの資金を投じる。

Palmisano 氏が発表する計画の1つは、顧客が仮想世界で学んだ事柄を、現実世界のビジネス問題に応用できるよう手助けする新事業部門の設立だ。

この新部門が、サービスや半導体をはじめ、スーパーコンピューティング、メインフレームに至る他事業の多くにとって、この世のものとは思えないほどの成長を遂げるための足がかりになると、同社は期待している。

「こうした仮想的で高度な視覚化能力を用いて、あらゆる事業活動における設計/シミュレーション実施/最適化/運営/管理に役立てることが、今後10年間の IT 産業界で最も重要な飛躍の1つとなるだろう」と、IBM 技術戦略および技術革新担当副社長の Irving Wladawsky-Berger 氏は語る。

同氏は自身の Blog で、次のように記している。「現在の商用アプリケーション、特に企業リソース管理 (ERP) に関係するものは、非常に複雑で、画一的かつ静的なため、ユーザーに不満を与える結果となりがちだ。こうした業務アプリケーションを、ある種のシミュレーションゲームのように処理することで、すなわち業務とその運営について、現実味のあるシミュレーションと見なせるようなアプリケーションに仕立てることで、IT だけでなくビジネスそのものを変化させることになると確信している」

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