Check Point、買収によりデータセキュリティにも事業範囲拡大へセキュリティソリューションの Check Point Software Technologies (NASDAQ:CHKP) は20日、スウェーデンの企業向けデータセキュリティ会社 Protect Data を、株式公開買い付けによって買収すると発表した。買収額は5億8600万ドルの見通しで、Protect Data の取締役会および最大株主も、すでに了承済みという。
Protect Data は完全子会社として、モバイル機器用データセキュリティ製品を手がける Pointsec Mobile Technologies を保有している。Check Point は、パソコン用のパーソナル ファイヤーウォールからネットワークセキュリティまで幅広く製品展開しているが、今回の買収でアクセス経路の安全性だけでなく、あらゆるデータ自体の安全性も提供することになる。 Pointsec は、携帯電話/ノートパソコン/PDA 用のデータ暗号化製品を手がけている。発表によれば、同社は2006年1月から9月までの3四半期間で売上5240万ドルを計上し、税引き後の利益は、同期間で倍増しているという。 Check Point の CEO (最高経営責任者) Gil Shwed 氏は、声明の中で次のように述べている。「被害の深刻化しているデータ流出や、厳しさを増す規制に企業が直面している現状では、インフラにとどまらず、データ自体にも保護を拡大すべきなのは明らかだ」 Check Point は2005年、米国の不正侵入阻止ソリューション会社 Sourcefire を買収することで合意に達したが、米国でセキュリティソフトウェアを提供する Sourcefire を、イスラエルの Check Point が買収することに対し、米国の規制当局が懸念を示したため、買収を断念した経験がある。 今回の買収はスウェーデンの会社が対象のため、同様の障害は生じないかもしれない。 関連記事 最新トップニュース
|
|