Webファイナンス2006年11月22日 12:00
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Dell が8-10月期決算を発表、株式市場は好感

この記事のURLhttp://japan.internet.com/finanews/20061122/11.html
著者:Paul Shread
海外internet.com発の記事
Dell (NASDAQ:DELL) は21日の株取引終了後、第3会計四半期決算を発表した。同社の第3会計四半期は、正確には8月5日から11月3日までで、およそ8-10月期に相当する。Dell は、今回発表した決算を「予備的な」ものとしているが、株式市場は好感し、時間外取引で同社株は値を上げた。

同社の純利益は1株あたり30セント (6億7700万ドル) で、アナリストの予測を6セント上回った。同社の価格決定力が安定してきた有望な徴候だ。売上は、アナリスト予測の144億4000万ドルをわずかに下回ったが、前年同期比で3.4%増の143億8000万ドルだった。

Dell は声明で、次のように述べている。「この四半期で流動性、利益性、成長性のバランスを改善できた。世界的な製品構成見直しが奏功したものだ。今後も、特に企業向けの製品ライン強化に取り組むとともに、顧客体験の向上や、米国以外での成長加速を進める活動に力を入れていく」

新たに追加した AMD (NYSE:AMD) 製プロセッサ搭載サーバーが好調で、サーバー売上は8-10月期において12%増加し15億ドルとなった。モバイル製品の売上も17%増えて39億ドルだったが、デスクトップパソコンの売上は5%減少して47億ドルになった。

今後の見通しについて、Dell は慎重な姿勢をとっている。継続した投資が必要なことと、「製品構成と金銭面の地域的な恩恵の変化により、(第4会計四半期に) 例年発生する業績向上が控えめなものになる」ためという。

先週、Dell は決算発表を延期した。会計業務に対する米証券取引委員会 (SEC) の調査が拡大したためだ。したがって、今回同社は「予備的な」決算発表としており、SEC に対する正式な決算報告書の提出は、2四半期連続して遅れる結果になる。

SEC による調査を理由に、Dell は決算発表のリリースを出しただけで電話会見は行わなかった。

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