Brocade が iSCSI 高速化の新興企業 Silverback を買収Brocade Communications Systems は8日、中核事業のファイバチャンネル以外の分野を強化するべく、iSCSI 高速化を手がける新興企業 Silverback Systems を買収したことを明らかにした。
「当社は、高性能ネットワークストレージ ソリューションの幅広い選択肢を顧客に提供しようと努力している。iSCSI 環境に関する Silverback の技術と専門知識は、コスト効率の良い新たな製品群を提供するうえで役に立つ。これにより、Brocade の製品ラインナップを拡大し、いっそう多くの選択肢や機能を顧客に提供することができる」と Brocade の CTO を務める Dan Crain 氏は述べている。 Brocade は買収金額を明らかにしておらず、「大きなものではない」と述べるにとどまっている。Silverback はこれまで、資金調達で5000万ドル以上を獲得している。 調査会社 Taneja Group の創設者で顧問アナリストを務める Arun Taneja 氏は、次のように述べている。「Brocade はいま、今後も引き続き事業を拡大していく分野で、優れたエンジニアリングや技術の専門知識を集めている。データセンターが拡大し、10GbE やハイパフォーマンス IP 接続といった新技術もその範疇に含まれるようになっている現状を受け、Brocade は、高性能ネットワークストレージ ソリューションの幅広い選択肢を顧客に提供しようという姿勢を示している」 昨年、Brocade は積極的に買収を行ない、ファイバチャンネル スイッチのライバル McDATA とファイル仮想化技術の新興企業 NuView を手に入れた。 Brocade の国際広報責任者 Leslie Davis 氏は、Silverback の買収について次のように述べている。「顧客に提供するソリューションの選択肢の拡大につながるような、革新的な技術や専門知識への投資を継続するという、当社の戦略に一致している。Brocade はすでに数年前から、次世代型データセンターに向けた当社のビジョンには、iSCSI、FCIP、NAS といった IP ベースのネットワークストレージ ソリューションが欠かせないことを明確に認識している」 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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