Webファイナンス2007年1月15日 09:00
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AMD、第4四半期の利益見通しを下方修正

この記事のURLhttp://japan.internet.com/finanews/20070115/12.html
著者:Clint Boulton
海外internet.com発の記事
AMD (NYSE:AMD) は11日、2006年第4四半期の業績見通しについて、下方修正を発表した。同社によると、Intel (NASDAQ:INTC) との競争によるプロセッサ販売価格の下落が響き、第4四半期の利益が予想よりも下回る見通しだという。

AMD は第4四半期の営業利益について、グラフィック プロセッサ (GPU) 製品メーカー ATI Technologies 買収に関する費用と、同子会社の事業区分を除き、黒字は計上するものの、第3四半期に比べてかなりの減益となる見通しだと述べた。

AMD は声明の中で、粗利益率および営業利益は「著しく下落したマイクロプロセッサの平均販売価格」の影響を受けたため、販売個数の増加分が相殺されてしまったと説明している。

一方、ATI の事業区分を除いた第4四半期の売上については、第3四半期に計上した13億3000万ドルに比べ、約3%増加する見通しという。

AMD は、4年前に販売を開始した『Opteron』プロセッサでサーバー市場において躍進するなど、プロセッサメーカー最大手の Intel と激戦を繰り広げている。今回の業績見通しの下方修正は、こうした両社の販売競争が反映したものと言える。

Opteron プロセッサにはいくつかの特長があるが、その中の1つがキャッシュ制御機能を直接プロセッサ内に組み込んでいる点だ。その結果遅延が減り、別途コントローラを実装する必要性がなくなったため、同プロセッサはサーバー市場から高い評価を受けている。

ここ数四半期で Intel が盛り返しを見せる一方、AMD は2006年7月に ATI の買収を発表し、10月には買収手続きを完了している。ATI の GPU は、次世代ゲームにおいて、ますます重要な存在になりつつある。

AMD は、x86 プロセッサと ATI の GPU を組み合わせた『Fusion』プロセッサの開発を進めている。対する Intel も、2007年にはグラフィック機能統合を強化すると発表している。

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