Motorola 決算発表、利益減に伴い人員削減へ携帯電話業界第2位の Motorola (NYSE:MOT) は19日、2006年第4四半期および2006年通期の決算発表を行なった。利益が大きく目減りしたことを受け、同社会長兼 CEO の Ed Zander 氏は決算発表の電話会見で、全従業員の5%にあたる3500人の人員削減を行なうと明らかにした。同氏によると、この人員削減により、今後2年間で約4億ドルの経費削減が可能という。
四半期売上および通期売上が前年を上回ったものの、それぞれの利益は前年を下回ったことが、人員削減の背景だ。 2006年第4四半期の純利益は6億2400万ドルで、前年同期の12億200万ドルに比べて48%も減少した。 また、2006年第4四半期の売上は117億9200万ドルだった。これは、今月発表していた下方修正後の見通しに一致する数字だ。同社は昨年10月時点で、第4四半期の売上を121億ドルと見込んでいた。 なお2006年通期の業績だが、売上が前年比22%増の428億7900万ドルで、純利益は前年の45億7800万ドルに対して36億6100万ドルだった。 携帯電話について、Motorola は第4四半期に25種の新機種を投入し、6700万台以上を出荷したにもかかわらず、Mobile Devices 部門の営業利益は、前年同期の6億6300万ドルから大きく減少し、3億4100万ドルとなった。同社は減益の原因について、「地域性および製品構成における好ましくない状況」のためとしている。 通信インフラや政府機関および企業向けソリューションを手がける Networks and Enterprise 部門の営業利益も、前年同期に比べ第4四半期は減益となった。同部門の売上は前年同期比で6%増えたものの、営業利益は前年同期の5億4200万ドルから4億2800万ドルに減少している。 だが Motorola の全部門が振るわなかった訳ではない。セットトップボックスなどの家庭向けメディア機器を手がける Connected Home Solutions 部門は、第4四半期の売上が前年同期比39%増の9億8000万ドルで、営業利益も前年同期の5200万ドルから1億1800万ドルに大きく伸びた。 Motorola は2007年の通期利益について、2006年通期より改善すると見込んでいる。また2007年通期売上については、460億ドルないし490億ドルという見通しを示した。 関連記事 最新トップニュース
|
【ケータイ USA】新しい iPod は来週火曜に発表されるだろう(9月6日 13:00)
ソフトバンクモバイル、8月の純増数は約16万件――携帯電話契約数に関する速報(9月5日 14:40)
なぜ勝った? 世界No.1シェアをつかんだ“Windows”(9月5日 11:00)
Apple が『iPod』関連の発表を準備中、内容は如何に(9月4日 12:40)
TCA、8月度の携帯契約数を発表――ソフトバンクが16か月連続純増 No.1 に(9月5日 18:00)
私の周りは“geek out”している人ばかり(9月5日)
|