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ファイナンス2007年1月25日 11:40
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明暗分かれた Sun、Yahoo!、AMD の決算発表

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著者:Paul Shread
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Sun Microsystems (NASDAQ:SUNW)、Yahoo! (NASDAQ:YHOO)、AMD (NYSE:AMD) の3社が、それぞれ決算発表を行なった。投資家たちは Sun の堅調な決算内容に好感したものの、Yahoo! と AMD の決算発表には嫌気を示した。

Sun は23日、第2会計四半期 (2006年10-12月期) の決算を発表した。決算内容がアナリスト予測を上回り、株式市場は好感した。同日、投資会社 KKR から7億ドルの投資を受けることを発表しており、こちらも好材料として働いた。

Sun の第2会計四半期の売上は、前年同期の33億3700万ドルから7%増加し、35億6600万ドルとなった。マルチスレッド/マルチコア『SPARC』プロセッサ搭載サーバーおよび x64 プロセッサ搭載サーバーの販売が好調だったことと、『Solaris 10』の採用増が、売上増進の要因という。

第2会計四半期の純利益は、GAAP ベースで1億2600万ドル (希薄化後1株あたり3セント) だ。前年同期は、2億2300万ドル (1株あたり7セント) の純損失を計上していた。

続いて AMD だ。同社も23日、2006年第4四半期の決算を発表した。売上がアナリスト予測を上回ったものの、利益がアナリスト予測を下回ったことから、株取引市場は嫌気した。また、同社の示した今四半期の売上見通しがアナリスト予測より低くかったことも、悪材料になった。

買収した ATI の事業、買収関連および統合費用、株式報酬費を除外すると、2006年第4四半期の業績は、売上が13億7400万ドル、営業利益が6300万ドルとなった。前年同期は、売上が13億5100万ドル、営業利益2億7200万ドルとなっている。なお2006年第3四半期の業績は、前述と同じ項目を除外し、売上が13億2800万ドル、営業利益が1億4200万ドルだった。

低調な利益の背景にあるのが、粗利益率の悪化だ。Intel (NASDAQ:INTC) との価格競争が相変わらず響き、2006年第4四半期の粗利益率はアナリスト予測より5ポイント低い40%に留まった。こちらの数字は、買収関連費用や株式報酬費を除外したものだ。前年同期の粗利益率は57%で、2006年第3四半期の粗利益率も52%ということを考えると、かなり悪化したと言える。AMD は粗利益率が第3四半期に比べて悪化した要因について、主にサーバー用プロセッサ平均単価の大幅な下落と、ATI 事業を取り込んだことにあると述べた。

なお AMD は2007年第1四半期の業績について、売上が16億ドルないし17億ドルになるとの見通しを示した。

最後は Yahoo! だ。同社も23日に2006年第4四半期の決算を発表した。決算内容がアナリスト予測を上回ったものの、2007年第1四半期および2007年通期の売上見通しを下方修正したため、決算発表直後は株取引市場が嫌気を示した。しかし同日、Yahoo! の検索マーケティング サービスにおける新しい掲載順位決定モデルを、2月5日から配備すると発表したため、その後、株式市場は好感に転じた。

Yahoo! の2006年第4四半期の売上は、前年同期の15億100万ドルから13%増加し、17億200万ドルとなった。トラフィック獲得コスト (TAC) を除く売上は、前年同期の10億6800万ドルから15%増え、12億2800万ドルを計上した。

GAAP ベースの純利益は、前年同期の6億8300万ドル (希薄化後1株あたり46セント) に比べ、2億6900万ドル (希薄化後1株あたり19セント) に減益した。

ただし非 GAAP ベースで見ると、純利益は2億9700万ドル (希薄化後1株あたり21セント) となり、前年同期の2億5800万ドル (希薄化後1株あたり17セント) から増加している。
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