eBay が通期決算発表、成功と困難の1年を好業績で締めくくりオンライン オークション大手 eBay (NASDAQ:EBAY) は24日、2006年第4四半期および2006年通期の決算を発表した。同社社長兼 CEO の Meg Whitman 氏は、2006年を「成功と困難」の1年と評したが、業績を見る限り、成功が困難を上回ったと言える。
eBay の第4四半期における業績を見ていくと、まず GAAP ベースの純利益は3億4600万ドル (希薄化後1株あたり25セント) で、前年同期の2億7900万ドル (希薄化後1株あたり20セント) から24%増加した。そして非 GAAP ベースの純利益は4億3100万ドル (希薄化後1株あたり31セント) となり、アナリスト予測を上回った。また、売上は前年同期の13億ドルから29%増加し17億ドルを計上している。株式市場はこれらの材料を好感した。 次に2006年通期の業績だが、売上は60億ドルで、前年の46億ドルから31%もの大幅増収だった。純利益も、GAAP ベースで前年比4%増の11億ドル (希薄化後1株あたり79セント) を計上し、非 GAAP ベースでは前年比24%増の15億ドル (希薄化後1株あたり1ドル5セント) となった。 Whitman 氏は投資家を招いた電話会見で、eBay にとって2006年は「極めて重要な」1年だったとし、終始楽観的な姿勢を崩さなかったが、「困難に直面して多くを学び、より強い会社になった」1年だったとも発言している。 Whitman 氏によれば、同社にとって最も困難だったのは、中国における事業のほか、2005年に買収した Skype の業務統合だったという。 「Skype 事業を大きな収入源に育てる取り組みが、期待したほど速やかに進んでいない」と Whitman 氏は語った。 しかし同氏によると、eBay は Skype の利用者数が3桁の伸び率で増えていることに、力を得ているという。Skype の登録利用者数は、2005年末の7500万人から129%増加し、2006年末の時点で1億7100万人に達した。 また中国での事業に関してだが、eBay が多くの「教訓を学んだ」ことを Whitman 氏は認めた。その1つが、中国への最初の投資が失敗に終わったことだ。 しかしそれでも、北京に本拠を置く TOM Online (NASDAQ:TOMO) との合弁事業には、期待を寄せていると Whitman 氏は語った。アジア地域で TOM Online とともに展開する事業が、7500万人を超えるモバイル ユーザーに接触する機会をもたらすほか、中国人の生活文化を理解する手がかりになるという。 関連記事 最新トップニュース
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