![]() ![]() ![]() ![]() Akamai、競合相手 Netli の買収で事業強化を狙うこの記事のURLhttp://japan.internet.com/finanews/20070207/12.html
著者:David Needle
海外internet.com発の記事
コンテンツ配信ネットワーク大手 Akamai Technologies (NASDAQ:AKAM) は5日、独自プロトコルによる Web アプリケーションの高速化サービス会社 Netli を買収することで、両社が合意に至ったと発表した。買収手続きには通常の規制当局による承認が必要となる。なお買収は、Akamai の普通株約320万株と Netli の全発行済株式を交換する形で行なう。買収額は、発表前直近の Akamai 株終値 (1株あたり55.55ドル) で計算すると、約1億7800万ドル相当になる。
Akamai は、インターネットを通じたコンテンツ配信やビジネスプロセスの高速化および効率化を実現するサービスを展開しており、Netli の買収を通じて同事業を拡充する見通しだ。 Akamai は今回の買収合意について、同社が世界規模で展開している、輻輳状態にあるインターネット トラフィックの独自経路制御技術と、Netli の高性能通信プロトコルを融合するものだと強調した。 業務用ポータル/コラボレーション プラットフォーム/Eラーニング環境/企業間商取引といった、動的で双方向性の高い用途におけるパフォーマンスが改善すれば、企業顧客らは恩恵を得ることができる。 買収を通じて Akamai が得るものは、優れた技術だけではない。調査会社 Gartner の調査ディレクタ Lydia Leong 氏は、今回の買収について、Akamai の一部事業に食い込んでいた競合相手を取り込んでしまう形との見方を示した。 Leong 氏は取材に対し、「Netli はアプリケーションの高速化分野で成果を上げており、Akamai にはない技術を持っていた。両社製品群同士の補完度は高く、さらに Netli は、本格的な成長のためにパートナーを必要としていた」と述べている。 Akamai は、具体的な製品計画に関してコメントを避けたが、同社製品管理担当副社長の Rich Kennelly 氏は取材に対し、「当社は、アプリケーション高速化分野における優れた管理型サービスプロバイダ同士が1つになることに、強い期待感を持っている」と答えた。
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