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EMC、IPO を通じ VMware 株の10%売却へEMC (NYSE:EMC) は7日、仮想化ソフトウェア子会社 VMware 株の約10%について、新規株式公開 (IPO) を通じて売却すると発表した。売却分は新規に発行する VMware 株だ。なお残りの株式については、引き続き EMC が保有する。EMC の CEO (最高経営責任者) Joe Tucci 氏は、金のなる木を手放す意志がないことを強調した。
Tucci 氏は、ジャーナリストおよび投資銀行らを対象にした電話会見で、次のように述べている。「誰もが思っている疑問に答えると、当社は (VMware を) 独立させるつもりも、残りの株式を売却するつもりもない」 EMC は2004年、VMware を約6億ドルで買収した。当時 VMware の従業員数は300人ほどで、売上は1億ドルにも満たなかった。現在 VMware の従業員数は3000人に達し、2006年の通期売上は前年比83%増の7億900万ドルとなり、2006年第4四半期の売上については、前年同期比101%増の2億3200万ドルを計上した。 VMware の IPO 実施について、Tucci 氏は3つの理由があると説明した。1つめは EMC 株主のために VMware の価値をつまびらかにすることだ。2つめは、一流の才能を持つ人材を惹きつけるべく報酬として利用するため。そして最後が、オープンなプラットフォームとして VMware に対する EMC の関与を強化するためだという。 VMware の IPO 実施は、今夏になる見通しだ。IPO 実施にあたり、利益性など VMware の詳細な財務情報が全て明らかになる。IPO 実施後、VMware における EMC の株式保有比率は90%になるが、VMware の業績は全て、連結決算で計上する。 関連記事
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