買収の噂が渦巻く中、Palm が第3会計四半期決算を発表Motorola に買収されるのではとの長引く噂を払いのけつつ、Palm (NASDAQ:PALM) は22日、第3会計四半期 (およそ12-2月期に相当) の決算を発表した。決算内容は前年同期比61%の減益で、今後の見通しもぱっとしない内容だ。
Palm の CFO (最高財務責任者) Andre Brown 氏は電話会見で、利益が1180万ドル (1株あたり11セント)、売上が4億1050万ドルだったと述べた。Thomson Financial がまとめたアナリスト予想では、1株あたり利益が12セント、売上は4億360万ドルとなっていた。 Palm は前年同期、2990万ドル (1株あたり28セント) の利益と、3億8850万ドルの売上を計上している。 ただ、同社のスマートフォン『Treo』は好調で、販売台数は前年同期比30%増の73万8000台と過去最高を記録し、スマートフォン全体の売上は3億5400万ドルに達した。 一方、株式報酬の費用として570万ドル、同四半期中の買収に伴って発生した進行中の研究開発費として370万ドルを計上するなど、コスト増が財務内容に響いた。 Brown 氏は第4会計四半期の業績について、1株あたり利益が10セントないし13セント、売上が4億ドルないし4億1000万ドルになるとの見通しを示した。 Palm の第2会計四半期決算も厳しい内容だった。同社は第2会計四半期の売上に関して、2006年9月の時点で4億3000万ドルと見込んでいたが、Treo 最新機種の米国における認可取得が遅れているとして、同年11月には売上見通しを3億9000万ドルに下方修正し、最終的に売上3億9290万ドルに留まっていた。 Palm については、Motorola (NYSE:MOT) か Nokia (NYSE:NOK) が買収するのでは、との噂が飛びかっていた。だが Brown 氏は、決算発表の電話会見でその噂について議論することを拒んだ。 同氏は次のように述べている。「噂や憶測に関してコメントするつもりはない。質問が事業内容に関するものだったなら歓迎しよう。われわれは、独立した会社を経営すること、および経営計画を推進することに集中している」 関連記事 最新トップニュース
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