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2007年4月18日 11:10

EMC の第1四半期決算、セキュリティと仮想化が好業績を牽引

著者Paul Shreadオリジナル版を読む海外海外発
EMC (NYSE:EMC) は17日、第1四半期決算を発表した。セキュリティおよび仮想化関連事業の好調な売上が貢献し、アナリスト予測を上回る結果となった。

EMC の第1四半期連結決算の内容だが、売上が前年同期から17%増加して29億8000万ドルとなり、15四半期連続の2桁成長を記録した。GAAP ベースの純利益も、アナリスト予測を上回る3億1260万ドル (希薄化後1株あたり15セント) を計上した。

また日本とアジア太平洋地域における売上が、前年同期比で30%近く増加したことも、今回の好決算の大きな要因となった。

なお同社 CEO の Joe Tucci 氏は電話会見で、EMC が間もなくオンデマンド型ソフトウェア (SaaS) の提供を開始する計画だと述べた。

売上の内訳だが、まず事業種別に見ると、システム事業の売上は前年同期比で6%増加し、全体の売上の44%を占めた。ソフトウェア ライセンスおよびソフトウェア メンテナンスを含むソフトウェア事業の売上は、前年同期比29%増となり、売上全体の40%を占めるに至った。残る16%が業務サービス、システム メンテナンスなどのサービス事業売上で、こちらも前年同期に比べて21%増加した。

次に品目別で見ると、ストレージシステム、情報管理、情報保護、リソース管理ソフトウェア、そしてこれらに関連する顧客サービスおよび業務サービスを含む情報ストレージ区分の売上は、前年同期比8%増の24億ドルとなった。

2つめの品目、仮想化技術を手がける子会社 VMware の売上は、前年同期比95%増の2億5600万ドルとなり、10億ドル以上という2007年通期の売上目標達成に向けて、着実に歩を進めている。EMC は、成長著しい同子会社の価値を有効活用するため、新規株式公開を通じて VMware 株の約10%を売却する計画だ。

3つめの品目、コンテンツ管理およびアーカイブ区分の売上は、前年同期比3%増の1億7200万ドルだった。同区分の中では、メンテナンスおよびサービス売上が30%増加している。

最後に情報セキュリティ区分の売上だが、こちらは前年同期比で25%増加して1億2000万ドルとなった。同区分は、子会社 RSA の売上を含むが、RSA の業績を完全に反映するのは、今回で2四半期目となる。

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