BPM 新興勢力の Cordys、8000万ドルの資金調達に成功業務プロセス管理 (BPM) ソフトウェアを手がける Cordys Holding (株式非公開) は17日、新株発行を伴う8000万ドルの資金調達に成功したと発表した。同社はこの資金を、競争の激しい米国の BPM 市場へさらなる浸透を図るために充てる。
今回の資金調達は Argonaut Private Equity が主導したもので、同社は6700万ドルを投資するほか、Cordys の少数株式を得る。この調達金額は、BPM ソフトウェアを扱う株式非公開会社としては過去最大だ。 BPM 製品は、特定業務に由来するプロセスに関して、近代的な Web サービスと旧式のアプリケーションが、より直感的に機能するよう調整する作業を助ける。BPM は、サービス指向アーキテクチャ (SOA) による分散コンピューティング手法の重要な部分でもある。 Cordys は、2001年にオランダで発足した。創設者はソフトウェア起業家の Jan Baan 氏だ。同氏が興した Baan Company (2003年に SSA Global が買収) は、1990年中ごろには企業リソース プランニング (ERP) ソフトウェアの強豪に成長した。 2004年に製品提供を開始した Cordys は、De Amersfoortse、ABN AMRO Insurance、Ertan Hydropower Development といったヨーロッパの顧客との関係を構築した。 同社顧客技術担当副社長の Mark Olson 氏によると、今回の資金は主に米国子会社 Cordys Inc. の支援に充てるという。Cordys は米国地域の BPM 市場に参入したが、まだ「手をつけたばかり」の段階に過ぎないと同氏は語った。 Olson 氏は調達資金の使途を明言したものの、BPM 分野における買収の可能性について完全には否定しなかった。同分野には、Cordys と同じく新興勢力の Intalio、Ultimus、Savvion などに加え、Oracle (NASDAQ:ORCL)、BEA Systems (NASDAQ:BEAS)、IBM (NYSE:IBM) といった大手も存在する。 BPM 分野において、買収活動はかなり活発だ。 ヨーロッパ最大の SOA プロバイダ Software AG は、BPM および統合製品を狙って webMethods を買収すると5日に発表したばかりだ。また Oracle は2004年に BPM ソフトウェア会社 Collaxa を買収している。そして BEA Systems も、BPM ソフトウェア会社 Fuego を買収した。 関連記事 最新トップニュース
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