Google、スウェーデンのベンダーからビデオ会議システムを買収Google (NASDAQ:GOOG) が19日に発表した第1四半期決算の記録的な金額の利益 (非 GAAP の純利益が11億6000万ドル) を見て、ごう突く張りめと考えるのは見当違いだ。同社は同じ日に、スウェーデンのコラボレーション ソフトウェア会社 Marratech から、ビデオ会議ソフトウェアを買収したと明らかにした。
Google の広報担当者は取材に対し、Marratech の技術チームもスウェーデン国内に留まったままで Google に移籍すると語った。買収の金銭的条件は明らかになっていない。 Marratech のビデオ会議システムは、スウェーデンにあるルーレオ工科大学の Centre for Distance-Spanning Technology (CDT) が1995年から始めた研究に基づく製品だ。同社 Web サイトによると、このソフトウェアは対話型のホワイトボード機能とアプリケーション共有機能を備え、『Mac OS』『Linux』『Windows』に対応しているという。 Google は公式 Blog の中で、同ソフトウェアを買収したのは「Google の利用者が、インターネット接続環境ならばどこからでもコンピュータを通じてビデオ会議に参加できるようにする」ためだと述べている。しかし、Google の広報担当者によれば、どのような形でこのビデオ会議ソフトウェアをインターネット ユーザーに提供していくかについては、発表できる情報がないという。 1つの可能性として考えられるのは、今年に入って Google が企業向けに販売を開始したソフトウェア パッケージに組み込むというものだ。 Google は2月、以前から『Microsoft Office』が優勢だった企業向け市場を対象に、ホスティング型アプリケーション スイート『Google Apps Premier Edition』の提供を開始した。利用料金は1ユーザーあたり年間50ドルで、共有予定表の『Google Calendar』、Web メールの『Gmail』、インスタント メッセージ クライアント『Google Talk』、そしてユーザー間の共同作業に強みを持つ文書作成および表計算ツール『Google Docs & Spreadsheets』からなる。また、携帯端末『BlackBerry』用の Gmail アプリケーションも提供している。 そして、Google の CEO (最高経営責任者) Eric Schmidt 氏は先ごろ、Google Docs & Spreadsheets にプレゼンテーション機能を追加し、スライドショー作成を行なえるようにすると明らかにしている。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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