![]() ![]() ![]() ![]() AT&T の著名 CEO、Ed Whitacre 氏辞任へこの記事のURLhttp://japan.internet.com/finanews/20070501/11.html
著者:Michael Hickins
海外internet.com発の記事
AT&T (NYSE:T) の会長兼 CEO (最高経営責任者) Ed Whitacre 氏が、2007年6月3日をもって辞任すると発表した。後任の会長兼 CEO には、現 COO (最高執行責任者) の Randall Stephenson 氏が就く。
Whitacre 氏と AT&T の契約は、2008年4月まで残っている。AT&T の広報担当者は、退任の時期が早まった理由についてコメントを避け、Whitacre 氏が「長く非常に輝かしい経歴を残して判断を下した」とだけ述べた。 同氏の業績として特筆すべきは、1984年の AT&T 分割で生まれた電話会社のうち、最も規模の小さかった Southwestern Bell Telephone (後の SBC Communications) の改革を指揮し、売上世界一の通信大手に育て上げたことだ。現在の AT&T は、2005年に SBC が旧 AT&T を買収する形で成立した新会社で、2006年通期の売上はプロフォーマベースで1170億ドルに達する。 ほかにも Whitacre 氏は、AT&T Wireless や BellSouth などの大型買収を指揮した。 後を引き継ぐ Stephenson 氏は、Whitacre 氏を「非凡な指導者」と賞賛し、その経営方針を受け継ぐと約束した。Stephenson 氏は声明の中で、「われわれは共通のビジョン、戦略、目標に献身している」と述べた。 Whitacre 氏に対しては、批判もないわけではない。直近の株主総会召集通知書では、役員報酬に制限を設けるよう求めた株主決議案が提案された。同決議案の提案者らは、Whitacre 氏の役員報酬が過去5年間で合計8520万ドルに及んだのに対し、同期間中に株主が得た利益は40.3%減じたと指摘している。 |