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Oracle、PLM ソリューション大手の Agile 買収へOracle (NASDAQ:ORCL) は15日、製品ライフサイクル管理 (PLM) 製品を手がける Agile Software (NASDAQ:AGIL) を買収することで両社が合意に至ったと発表した。買収額は現金4億9500万ドルだ。Oracle は PLM 市場大手の Agile を獲得することで、一気に同市場における存在感を高める。
証券会社 Cowen and Company のアナリスト Peter Goldmacher 氏は調査レポートの中で、Agile 買収は Oracle が製造業向けアプリケーション スイートを補強するのに役立つと述べ、Oracle の既存 PLM 製品群には、Agile のソフトウェアが備える幅と厚みが足りないと指摘した。 Goldmacher 氏はさらに、Agile がオンデマンド型の PLM ソリューション提供に取り組んでおり、Web 主体の企業をより多くひきつけるのに役立つだろうと述べている。 買収手続きの完了は、7月半ばから後半の見通しだ。Oracle は、Agile が持つ顧客関係の活用も図る。Agile の顧客企業は1250社を超えており、Acer、GE Medical Systems、Lockheed Martin、McDonald’s、Shell などが名を連ねる。 Agile は、業界3番手の PLM 製品プロバイダだ。同市場では、今月 Siemens が UGS を35億ドルで買収したほか、昨年 Dassault Systemes が MatrixOne を4億800万ドルで買収している。 ほかにも PLM 市場には、IBM や PLM 専業の Arena Solutions といった競合相手が存在する。 PLM 市場が活気づいていることに加え、Oracle はライバル SAP に対抗すべくアプリケーション攻勢を強めたがっていることからも、Agile 買収は当然の判断といえる。 Oracle の社長 Charles Phillips 氏は、声明の中で次のように述べた。「利益を生む製品革新は、製品主体の業界にとって非常に重要なため、PLM 分野は最も成長著しいアプリケーション分野の1つとなっている」 Oracle の提示した買収条件は、Agile の株式1株につき8.10ドルという金額だ。これは Agile 株の14日終値7.08ドルから計算すると、上乗せ分は14%になる。
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