通信システム大手 Avaya が身売り交渉中の模様Avaya (NYSE:AV) といえば、音声/ビデオ/データを扱う通信システムの大手ベンダーだが、一部資産もしくは同社全体の売却に向けて交渉中の模様だ。
これは、『Wall Street Journal』(WSJ) 紙が情報筋の話として報じたもので、同業界では Microsoft (NASDAQ:MSFT)、Nortel Networks (NYSE:NT)、Cisco Systems (NASDAQ:CSCO) ならびに IBM (NYSE:IBM) が、音声/Eメール/Web 会議/インスタント メッセージ (IM)/ビデオなどを集約して提供する「統一型コミュニケーション」で提携するとの発表もあった。 WSJ の記事では情報筋の話として、カナダの大手通信機器メーカー Nortel との協議が不調に終わり、現在 Avaya は投資会社 Silver Lake Partners と買収計画に関して交渉中だとしている。 Avaya に問い合わせたが、返答はなかった。また、Silver Lake にも買収交渉の確認を求めたが、広報担当の Matt Benson 氏は「ノーコメント」と答えた。 Avaya は、2000年にAlcatel-Lucent (NYSE:ALU) (当時は Lucent Technologies) から分かれる形で発足した会社だ。同社は、31日にアナリストとの会見を催す予定だったが、理由を明らかにしないまま延期した。これは、何かが進行しているということだろう。 Avaya は、買収対象として魅力的な業績を上げている。2006会計年度通期の業績は、売上が52億ドルで、利益は2億2000万ドルだった。Avaya の時価総額は61億8000万ドルにまで膨れ上がっている。 また、直近の四半期決算でも、純利益5700万ドル (1株あたり13セント) を計上した。Avaya の社長兼 CEO (最高経営責任者) Lou D’Ambrosio 氏は声明の中で、好業績の要因として IP テレフォニ事業やアプリケーションおよび業務サービス事業の好調さを挙げていた。 関連記事 最新トップニュース
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