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投資会社が Avaya を総額82億ドルで買収へ通信システム大手の Avaya (NYSE:AV) は4日夜遅く、投資会社の Silver Lake Partners および TPG Capital が同社を買収することで、双方合意に至ったと発表した。買収額は1株当たり17.50ドルで、総額82億ドルとなる。音声やビデオなどのデータを扱う通信機器に対して関心が強いことを印象付ける買収契約だ。
Avaya は声明の中で、同社取締役会が今回の買収契約をすでに承認したと述べ、株主に対してもこの契約を受け入れるよう勧めている。 Avaya 社長兼 CEO の Louis J. D’Ambrosio 氏は、次のように語っている。「Silver Lake および TPG との協力は、当社の株主に大きな価値をもたらすだけでなく、従業員や顧客にとっても明らかな価値を生み出す」 今回の買収額は、買収の可能性を伝える報道が流れる前の終値、つまり5月25日の Avaya 株終値13.67ドルに対し、28%のプレミアムを上乗せした計算になる。『Wall Street Journal』(WSJ) 紙が Avaya の身売り話を報じたのは、5月29日のことだった。 WSJ によると、この身売り話に先立ち、Avaya にとって通信システム分野の競合相手 Nortel Networks (NYSE:NT) や Cisco Systems (NASDAQ:CSCO) との買収協議が不調に終わっているという。 今回の買収は、これまでにあったような救済策的なものではない。Avaya のキャッシュフローはプラスの状態にあるからだ。 同社の株式時価総額は61億8000万ドルにのぼり、2006会計年度通期の業績は、売上が52億ドルで、利益は2億2000万ドルだった。直近の四半期を見ても、5700万ドルの純利益を計上しており、1株当たりの利益は13セントだ。 買収手続きは2007年秋に完了する見通しだが、今回の契約では、Avaya が今後50日間、第三者からの買収提案を求めることが可能となっている。 関連テーマ
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