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2007年6月11日 09:00

Microsoft、マスター データ管理の Stratature を買収

著者Clint Boultonオリジナル版を読む海外海外発
Microsoft (NASDAQ:MSFT) がデータ分野を「マスター」したいと望んでいるのなら、今回の買収はその望みを叶えるものになるだろう。同社は7日、マスター データ管理ソフトウェアを手がけるパートナー会社 Stratature を買収したと発表した。『Microsoft Business Intelligence』『Microsoft SQL Server』『Microsoft Office SharePoint』といった製品をつなぐ接着剤として、Stratature のソフトウェアを使用する計画だという。

マスター データ管理 (MDM) は、複数の IT システムや部門で共有する参照データを管理する技術だ。MDM の狙いは、たとえば経営資源管理、財務報告作成/財務計画、ビジネス インテリジェンスなど、営業、研究開発、財務といった複数部門をまたいで使用されることの多いシステム間で、一貫したデータ共有を可能にすることにある。

MDM ソフトウェアの『+EDM』ブランドを擁する Stratature は、IBM (NYSE:IBM) や新興企業の Kalido が競合する MDM 市場で、小規模なリーダー的地位の一角を占めている。ビジネス インテリジェンスやデータ ウェアハウスといった関連市場と並び、MDM も数十億ドル規模の市場と目されている。

その MDM 市場から大きな利益を得たい Microsoft は、買収した Stratature のソフトウェアを『Microsoft Office System』のアプリケーションやサーバーに統合し、SQL Server 上で MDM を提供していく計画だという。

「ユーザー企業が求めているのは、自社独自の業務管理方法を反映した形で提供される信頼性の高いデータを通して、自社の事業を正確な姿で捉えることだと当社は考えている」と Microsoft は声明の中で述べた。

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