企業向け検索の Autonomy が Eメールアーカイブの ZANTAZ 買収へ企業向けの検索ソリューションを手がける Autonomy は3日、コンテンツ アーカイブ分野の草分け ZANTAZ を買収すると発表した。金額は3億7500万ドルだ。
IDC の調査によれば、ZANTAZ は Eメールアーカイブ市場において、Symantec の KVault Software (KVS) 部門に次ぐ2位の会社だ。ZANTAZ が電話会見で述べたところによれば、同社の売上は年間1億ドルを超え、年間成長率は23%、損益はゼロだという。ZANTAZ の従業員は500名を超え、同社のアーカイブおよび Eディスカバリ製品の顧客は1000社を数える。国際的な弁護士事務所の上位10社中9社や、多数の大企業および金融関連企業が、同社の顧客に名を連ねている。 Autonomy の成長率は ZANTAZ よりも高く、2006年には売上が161%増加した。両社の売上を合わせると、年間4億ドルを超える。 両社の関係だが、ZANTAZ 製品ではすでに、Autonomy のソフトウェア『IDOL』を用いている。両社は互いの製品を統合することにより、「アーカイブ、Eディスカバリ、分析、リアルタイムのポリシー管理といった機能のすべてが独自の形で1つのシステムにまとまり、これを積極的に自動化することで、情報リスク管理のあり方が大きく変わる」と述べた。 また両社は発表の中で、顧客の情報は「運用システムおよび統合化アーカイブで同時に利用でき、概念検索/クラスタ化/通知などの高度な手法を用いて、あらゆる情報ソースをまたぐ Eディスカバリや分析作業を、素早くシームレスに実行できるようになる」と語った。 Autonomy の CEO (最高経営責任者) Michael Lynch 氏によれば、両社の製品を統合したソリューションは、「ホスティング型アーカイブから、Eディスカバリ、法規制遵守、リアルタイムの企業統制、アーカイブ分析までを、文書/アプリケーション/音声/動画などの情報を含む単一のプラットフォーム上で網羅した、情報に富む包括的なリスク管理ソリューションとなり、1万7000社にのぼる当社の既存顧客に提供する他に類のないもの」になるという。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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