F5 Networks がファイル仮想化技術の Acopia 買収へアプリケーション最適化ソリューションを手がける F5 Networks (NASDAQ:FFIV) は6日、ファイル仮想化技術の Acopia Networks を買収すると発表した。この結果、ファイル仮想化分野の独立系企業として残るのは Attune Systems だけになる。ほかの企業はすべて、EMC (NYSE:EMC)、Network Appliance (NASDAQ:NTAP)、Brocade Communications Systems (NASDAQ:BRCD)、Cisco Systems (NASDAQ:CSCO) といった大手が買収済みだ。
F5 が提示した Acopia 買収金額は2億1000万ドルで、F5 の持つアプリケーション最適化製品群にファイル仮想化および管理製品が加わることになる。F5 によると、今回の買収によって2008年に2500万ドルないし3000万ドルの通期売上増加を見込んでいるという。 F5 の CEO (最高経営責任者) John McAdam 氏は、声明の中で次のように述べている。「今回の買収は、データセンターの中枢からネットワークの末端まで、アプリケーション インフラを最適化するという当社の戦略を強力に補うものだ。Acopia の製品によって、アプリケーション デリバリ ネットワーク (ADN) でデータストレージ層の最適化まで扱えるようになる」 F5 は電話会見で、Acopia 製品が得ている高い顧客満足度に感銘を受けたと語った。Acopia の顧客は約100社に及ぶ。 ストレージ分野のコンサルティング会社 StorageIO Group の創立者で上級アナリストを務める Greg Schulz 氏は取材に対し、今回の買収によって Attune が次の買収対象となる可能性があると語った。その場合、買い手として考えられるのは Hewlett-Packard (NYSE:HPQ)、IBM (NYSE:IBM)、Dell (NASDAQ:DELL) などだという。また同氏は、BlueArc や ONStor といったネットワーク接続ストレージ (NAS) 製品ベンダーをはじめ、Moonwalk などの階層化ストレージ管理 (HSM) 製品ベンダーも、ファイル仮想化機能を提供していると語った。 関連記事 最新トップニュース
|
|