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EMC、データ流出防止ソリューションの Tablus を買収へストレージ大手 EMC (NYSE:EMC) のセキュリティ部門 RSA は9日、データ流出防止ソリューションを手がける新興会社 Tablus を買収するとの意向を明らかにした。これにより EMC は、データ流出対策 (ADL) 市場に参入するとともに、情報開示および分類といった分野も補強できる。
EMC は買収額について明らかにしていないが、調査会社 451 Group のアナリストらは5000万ドル前後と推定している。 451 Group は最近の調査報告の中で、EMC が ADL 分野に参入するだろうと予測し、次のように述べていた。「ほぼ自明なことだ。(中略) EMC にとっての利点は明白だ。Infoscape が情報開示分野、Documentum がコンテンツ管理やバージョン管理などの有用な分野、RSA が ID 管理およびアクセス管理、リモートアクセスとリモート認証、企業向けのセキュリティ情報管理といった分野を担当しており、後は ADL 分野を埋めればよいだけだ。(中略) ADL は、データにアクセスするための認証と、データの追跡/格納/保護のために現在稼働中のシステムの間を埋めるミッシングリンクだ」 Tablus の技術は、機密データの発見および特定、組織外へのデータ流出防止、データセキュリティ管理の単純化などの点で、EMC の技術を補完するものだ。 EMC は、Tablus の製品を Infoscape のインテリジェント情報管理ソリューションと統合し、組織が所有するあらゆるデータに対し発見/分類/ポリシー適用といった作業を行なうための共通プラットフォームを構築する計画だ。Tablus は、知的財産や取り扱いに注意が必要な個人情報、セキュリティ関連コンテンツなどの所在特定および保護に関する専門知識を有しており、Infoscape には、データの保持/保管/電子情報開示のそれぞれに特有なガバナンス要件に従ってデータを管理するためのソリューションがある。その両者が結びつくことになる。 RSA は、Tablus の製品を RSA の暗号化/鍵管理/情報著作権管理といった技術に統合し、顧客が機密ファイルのアクセス/コピー/削除/暗号化のような問題に対するデータセキュリティ ポリシーの策定および適用を行なえるようにする。 買収完了は第4四半期の初め頃になる見通しだ。 関連記事 最新トップニュース
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